東芝キヤリア社会・環境報告書 2012年
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ISO260007つの中核課題ISO260007つの中核課題組織統治人 権コミュニティ参画コミュニティ参画コミュニティ参画および開発および開発労働慣行労働慣行消費者課題消費者課題消費者課題環 境公正な事業慣行組織統治人 権コミュニティ参画および開発労働慣行消費者課題環 境公正な事業慣行課題に対する取り組み 雇用、労働条件、人材育成、社会対話などの観点から、この報告書では、外国籍従業員や障がい者の雇用状況、女性従業員比率を紹介するとともに、各種対話会の実施状況を紹介しています。労働慣行 環境汚染の防止、持続可能な資源活用、自然環境の保護などのテーマが挙げられています。この報告書では、製造メーカーの立場から、製造工程における環境への取り組みや、事業所単位で実施している生物多様性活動などを紹介しています。環境 組織が目的を追求する上で決定を下し、実施するときに従う基準があります。この報告書では、各拠点および関係会社の活動紹介、内部統制システムや通報制度などについて、環境・社会活動における「組織統治」を紹介しています。組織統治 「企業には人権を尊重する責任がある」という基本的な方針に基づいています。この報告書では、東芝キヤリアグループが、東芝グループの行動基準に従った事業活動を実践し、人間尊重の活動を行っていることを紹介しています。人権●報告書の目的 この報告書は、人間社会と地球環境への貢献を目指した東芝キヤリアグループの取り組みを正確に分かりやすく報告し、ステークホルダーの皆さまとのコミュニケーションにより、企業活動をレベルアップすることを目的としています。●理解しやすい報告書を目指して 編集にあたっては、ISO26000の7つの中核主題に沿って整理し、一般の方でも理解できるよう極力平易な表現を心掛け、図や写真などを加えて視覚的な分かりやすさを追求しました。詳細データはホームページに記載していますので、併せてご覧ください。●報告対象分野と参考ガイドライン この報告書は、東芝キヤリアグループの事業活動におけるCSRについて、基本的な概念、現在までの取り組み、そして2011年度実績を報告しています。さらに、最新の活動については、2012年4月1日以降の内容でも最新の情報として一部掲載しています。環境項目の記載は、環境省の「環境報告書ガイドライン(2007年度版)」の項目から報告すべき重要な内容を選択しました。編集にあたって7項目の中核主題に該当するCSR活動を記載東芝キヤリアグループのCSR活動东芝开利集团的企业社会责任CSR活动CSR Activities of the Toshiba Carrier Group 東芝キヤリアグループでは、CSR(Corporate Social Responsibility)活動を、経営理念に基づいたすべての事業活動の基盤に位置づけています。持続的に事業を拡大していくためにはCSRは必須であり、ステークホルダーの皆さまや地球環境に対して責任をもった運営を行う必要があります。 今年度の社会・環境報告書は、2010年11月に発行されたISO26000にあるCSR活動の7つの中核主題を構成の基本としています。本誌内では、各記載項目に、それぞれの中核主題を示すマークを付記することによって、該当する中核主題を明示しています。3東芝キヤリアグループ 社会・環境報告書 2012い一緒にやれば効果が大きいエコ運動(関係会社/室岡 芳直) ろ論より証拠 節電努力が 家計の助け(スタッフ部門/エネ太郎)

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