東芝キヤリア社会・環境報告書 2013年
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東芝キヤリアグループ地球環境会議環境・CSR本部環境経営責任者環境推進責任者環境推進副責任者法令遵守・リスク管理国内事業所事業プロセス環境推進活動支社・支店製品・サービス環境推進活動国内関係会社環境コミュニケーション活動海外関係会社環境経営本 社副責任者会議Q : グループの環境活動体制は、どのようになっていますか?A : 環境経営責任者である井上社長のもと、私が環境推進責任者として任命され、活動体制を取っています。環境活動にはさまざまな分野の仕事があります。そのため、環境推進副責任者を職域ごとに任命し、半期に一度、「東芝キヤリアグループ地球環境会議」を実施し、実績報告や計画・目標をグループ内で確認しています。Q : 外部監査や内部監査について教えてください。A : 外部監査として、生産拠点および非生産拠点※でISO14001を取得し、毎年監査を受けています。また、内部監査は、東芝総合環境監査のスキームの中で、「環境経営監査」「サイト監査」「製品技術監査」を実施しています。サイト監査員8名、製品技術監査員10名が、(株)東芝から認定されています。※品川本社/富士事業所/津山事業所/掛川事業所/東芝キヤリア タイ社/TCFGコンプレッサ(タイ)社Q : 遵法管理についてお聞かせください。A : 製造拠点では、多くの製造工程にかかわる環境法令があり、自主基準を設けて遵守に取り組んでいます。例えば、富士事業所では、執行役員や部門長を含むメンバー約20名が、毎月1回環境パトロールを実施し、問題の早期発見や解決につなげています。また、従業員による異常想定訓練や環境教育も実施しています。2012年度の東芝キヤリアグループにおける環境活動について、環境推進責任者 北川本部長にお話を聞きました新たに設定したアクションプランをもとに、積極的な環境活動を推 地球環境会議の様子異常想定訓練の様子15東芝キヤリアグループ 社会・環境報告書 20133環境活動報告Environment Activity Report 环保活动报告3む向かいあおう 地球の未来 みんなのエコ(製造部門/ツッチー) Green of Product指標2012年度2015年度達成目標目標実績評価まとめエクセレントECP 売上高拡大売上高比率25%41%◎+16%新たに9製品が認定され、大幅な拡大となった。45%Green of Process※1指標2012年度2015年度達成目標目標実績評価まとめ地球温暖化の防止温室効果ガス総排出量削減(1990年基準)51%64%◎+13%高効率の空調機や照明採用などで目標を達成。65%資源有効活用廃棄物総発生量削減(2000年度基準)24%40%◎+16%廃棄物抑制施策などで総発生量が削減された。30%廃棄物最終処分率※2グループ合計で1.8%未満0.07%◎-1.73%最終処分量を削減するために廃棄物業者の選定を実施した。グループ合計で0.5%未満化学物質管理大気・水域への総排出量の削減(2000年度基準)67%84%◎+17%取扱量とともに排出量を削減した。77%Green Management指標2012年度2015年度達成目標目標実績評価まとめ生物多様性保護調査/保護種特定/保護種拡大調査 : 50%50%○富士 : 調査/保護種特定済津山 : 調査計画保護種拡大※1 東芝グループの第5次環境アクションプランの目標値を採用しています。(廃棄物総発生量削減は独自目標)※2 事業活動に伴って生じる副産物やその他の発生物すべて(総発生量)に対する各種処理後の埋立処分量の比率。<集計対象会社>: 8社… 東芝キヤリア(株)、東芝キヤリアエンジニアリング(株)、富士東芝キヤリアプロダクツ(株)、東芝キヤリアリビングサービス(株)、(株)キャリア総合サービス、東芝キヤリア空調サービス(株)、富士冷熱工業(株)、東芝開利空調販売(上海)有限公司

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