東芝キヤリア社会・環境報告書 2013年
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ECPの3要素ECPの地球温暖化の防止資源の有効活用化学物質の管理ECPの3要素1231023ファクター1環境影響低減ファクター価値ファクターファクター27528914631011ファクター3ファクター4●原材料削減、再生材利用●梱包材削減●易分解性●消耗品削減●アップグレード、長寿命●特定有害物質削減●グリーン調達●化学物質の情報伝達●各国規制物質対応●年間消費電力●待機電力●省エネモード●消費電力表示●出荷時モード(  )内の数値はカンマ左側が「価値ファクター」、右側が「環境影響低減ファクター」を表しています。ファクターは、価値ファクターと環境影響低減ファクターの小数3桁までの値の積で、小数3桁目を四捨五入しています。東芝キヤリアグループにおける2012年度代表製品の「ファクター」❶ スーパーモジュールマルチi 冷暖フレックス 4.08(2.13, 1.91)❷ スーパーパワーエコキューブ 4.66(1.94, 2.40)❸ インバーターショーケース 4.17(1.96, 2.13)❹ ユニバーサルスマートエックス 5.47(2.19, 2.49)❺ インバーター冷凍機 4.10(2.91, 1.41)❻ エコキュート 4.41(2.32, 1.91)❼ CAONS45 4.04(1.86, 2.17)❽ スーパーフレックスモジュールチラー 4.21(2.11, 1.99)❾ MiNi-SMMS 4.07(2.55, 1.60) ステーブルパワーインバーター 3.78(2.59, 1.46) ハイブリッド換気システム 8.52(1.72, 4.96)Q : 環境活動の中期計画はどのようなものでしょうか。A : 2005年度より、東芝グループ第4次アクションプランを基盤として活動を行ってきました。2012年度から、新たに第5次環境アクションプランを設定し、環境活動を展開中です。プランでは、引き続き4つのG※を推進し、設定した目標をクリアすべく取り組んでいます。Q : 環境調和型製品(ECP※)として、どのような商品を開発上市していますか?A : 東芝キヤリアグループでは、店舗・オフィスや工場用の空調機や熱源機をはじめ、給湯機器、換気機器、コールドチェーン機器を開発上市しています。これらの商品は、地球温暖化の防止、資源の有効活用、化学物質の管理という環境面の3要素を考慮して開発しています。また、業界トップクラス商品、オンリーワン商品は、東芝でエクセレントECPとして認定されています。2012年度は、9商品群が新規認定され、これまでに全16商品群が認定されることになりました。※ECP: Environmental Conscious ProductQ : 製品の価値と環境影響を表すファクターは、どのような指標ですか。A : 製品のライフサイクルアセスメント(LCA)結果と、品質機能展開(QFD)のデータをもとに、「価値ファクター」と「環境影響低減ファクター」の積で表す方法です。基準年に対して、価値と環境影響低減が何倍になったかを示します。東芝グループでは、2003年度からファクターの導入を始めました。価値ファクター評価製品の価値基準製品の価値評価製品の環境影響基準製品の環境影響ファクター価値ファクター環境影響低減ファクター=×==環境影響低減ファクター環境推進責任者北川 重治進しています根据新设定的行动计划,积极开展环境活动Based on the action plan created newly, we are actively promoting the environmental activities16東芝キヤリアグループ 社会・環境報告書 2013ううちわの風でクールダウン、それでもだめならスイッチオン(サービス部門/佐藤 満) ※その他の環境情報については、下記ホームページをご覧ください。http://www.toshiba-carrier.co.jp/company/csr/index_j.htm※詳しくは、下記ホームページをご覧ください。http://www.toshiba.co.jp/env/jp/activity_list.htm

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