ホーム > お知らせ > プレスリリース > 【続報】東芝エコキュート ESTIA「フルオート プレミアムタイプ」新発売

印刷用ページ

プレスリリース

【続報】東芝エコキュート ESTIA「フルオート プレミアムタイプ」新発売
- 「業界No.1注1の省エネ性」と「一歩先行くHEMS機能」を搭載し新登場 -

2014年5月12日
東芝キヤリア株式会社

 東芝キヤリア株式会社(取締役社長:井上 章、所在地:神奈川県川崎市)は、2014年6月30日より、業界No.1注1の年間給湯保温効率(JIS)3.6を実現した東芝エコキュート注2ESTIA『フルオートプレミアムタイプ』460Lタイプを発売します。同時に、貯湯容量のバリエーションとして、370Lタイプをラインアップします。

  • 注1:2014年5月12日時点での、家庭用ヒートポンプ給湯機一般地向け貯湯容量460L以上550L未満においての当社調べ。HWH-FBX463SCG(該当機種の型式)にて年間給湯保温効率(JIS)3.6を達成。370LタイプHWH-FBX373CGは異なります。

 今回の新商品は、タンクの貯湯の熱の無駄を軽減するために断熱を強化して独自の配管システムを搭載した「貯湯ユニット」と、最適設計で性能を向上させた新型CO2ロータリーコンプレッサーを搭載した「ヒートポンプユニット」により、貯湯容量460Lタイプにおいて業界No.1注1の省エネ性、年間給湯保温効率(JIS)3.6を達成したもので、2機種とも省エネルギー法で定められた省エネ性能の目標基準を達成しております。
 また、家庭のエネルギーマネージメントがますます発展、本格化していく中、今後を見据えて、プレミアムタイプだけの新たなHEMSアイテムを先駆けて搭載しています。
 なお、本商品は2014年1月27日に発表したモデルを仕様変更して年間給湯保温効率を向上させ、新商品として発売するものです。

新商品の主な特長

1.業界No.1注1の年間給湯保温効率(JIS)3.6を達成
2.プレミアムタイプだけの新たなHEMSアイテムを搭載
3.東芝エコキュート注2ESTIAオリジナルメリットをプレミアムタイプにも搭載

新商品の主な特長

1.業界No.1注1の年間給湯保温効率(JIS)3.6を達成
 貯湯ユニットは、高温部のタンク上部放熱を抑えるウォームキャップ保温を採用し、従来品注9に対し約8%放熱ロスの改善を図りました。さらに夜間に行う「沸き上げ」時の膨張水を、温度が低い水から排水することで、沸かしたお湯を無駄なく貯め、また、タンク内で冷めてしまったお湯を給湯として使える温度に素早く再沸き上げする独自のシステムを搭載しました。
 また、ヒートポンプユニットは、最適設計を施して性能向上した新型CO2ロータリーコンプレッサーを搭載。これにより貯湯容量460Lタイプで業界No.1注1の年間給湯保温効率(JIS)3.6を達成しました。省エネ性を向上したプレミアムタイプは、お客さまの家庭におけるランニングコスト低減とCO2排出量削減に貢献します。

2.プレミアムタイプだけの新たなHEMSアイテムを搭載
 スマートホームの実現に向けて、エネルギーのマネージメントが求められる中、当社エコキュート注2は東芝ホームITシステム「FEMINITYTM (フェミニティ)」注3を使った新たなHEMSサービスを搭載します。 経済産業省HEMS注4推奨規格「ECHONET Lite(エコーネットライト)」注5に対応したオプションのアダプタを使用し、東芝ホームITシステム「FEMINITYTM(フェミニティ)」注3に接続することで、天気予報に応じて太陽光発電システムを有効活用するように、エコキュート注1の沸き上げのタイミングをシフトするモードを、ご使用されるお客様が設定できます。
 また、宅外からスマートフォンで遠隔操作ができる他に、電力ピーク情報をもとに、昼間の「沸き増し」運転をセーブモードにする「節電サポート」や、もしもの時にメールでお知らせする「故障サポート」、「見守りサポート」機能を搭載して、ネットワークにつながっている利点を活かしてお客さまに暮らしの便利、安心をご提案します。

3.東芝エコキュートESITAオリジナルメリットをプレミアムタイプにも搭載
発売以来好評をいただいている当社オリジナルメリットを、プレミアムタイプにも搭載します。
1. 除菌・防臭効果で快適お風呂を実現する『銀イオンの湯』
2. 充実したモニター機能と業界初注6のエコチャレンジ機能を搭載した『光タッチリモコン』
3. 安心感につながる製品保証は業界最長注6の『5年保証注7
東芝エコキュート注2ESTIAは、オリジナルメリットにより、これからもお客さまに「快適」「省エネ」「安心」を提供していきます。

新製品の概要

シリーズ

プレミアムモデル

仕向地 一般地
システム型式 HWH-FBX373CG HWH-FBX463SCG
タンク貯湯容量 370L 460L
年間給湯保温効率(JIS) 3.6 3.6
区分名注8 17 17
省エネ基準達成率
目標年度2017年度
プレスリリース109% プレスリリース109%
システムセット
希望小売価格(税抜)
913,000円 988,000円
標準リモコン
(台所・浴室)セット
希望小売価格(税抜)
960,000円 1,035,000円
発売予定日 2014年6月30日

・システムセット価格とは、貯湯ユニットとヒートポンプユニットのセットです。
・標準リモコンセット価格とは、貯湯ユニットとヒートポンプユニット、台所リモコン、浴室リモコンのセットです。

プレスリリース <省エネ基準達成率の表示について>
このマークは商品の年間給湯保温効率及び省エネルギー法目標基準値に対する達成率を 記載してある場所を明示するものです。商品を選択するときにご参考にしてください。

環境への配慮

1.省エネ対応設計:本商品は従来機種注9に対し年間給湯保温効率(JIS)を向上しています。
2.資源の有効利用:本商品は従来機種注9に対し材料を削減しています。
3.化学物質管理の徹底:本商品では、東芝管理物質15物質注10を含んでいません。

環境への取り組み(ecoスタイルの追求)について

 東芝グループは「エコ・リーディングカンパニー」をめざし、私たちが将来どうあるべきか、社会そして地球に対して人類が果たすべき役割を問い続けています。地球温暖化をはじめとする数々の環境問題への対応が求められるなか、さまざまな課題の解決とともに、すべての人々が地球と調和した豊かな生活を実現できるよう「環境ビジョン2050」を設定しています。
 また、「Green of Process」「Green of Product」「Green by Technology」「Green Management」の4つの側面から環境経営への取り組みをいっそう加速するとともに、東芝グループの姿勢を広く伝えるため、「ecoスタイル」をグローバル統一ブランドと定めています。“環境に調和した商品を使って、快適に暮らしながらエコができるライフスタイル"と、“エネルギーを効率よくつくり、上手につかう、エコに支えられた安全・安心な社会のスタイル"を、地球規模で実現していくことをめざしていきます。
 飽くなき探究心と情熱をもって社会に貢献していくという東芝のDNAとともに、先導的かつ革新的なイノベーションにより新たな価値の創造を通して社会に貢献していきます。

  • 注釈一覧
  • 注1:2014年5月12日時点での、家庭用ヒートポンプ給湯機一般地向け貯湯容量460L以上550L未満においての当社調べ。HWH-FBX463SCG(該当機種の型式)にて年間給湯保温効率(JIS)3.6を達成。なお、年間給湯保温効率(JIS)及び年間給湯効率(JIS)は、JIS C 9220:2011に基づき算出した値で、地域や運転モードの設定、ご使用状況等により数値は異なります。
  • 注2:「エコキュート」の名称は、電力会社・給湯機メーカーが自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機の愛称として使用しているものです。
  • 注3:別売のITアクセスポイント、給湯機用アダプタが必要。フェミニティ倶楽部に登録し、月額サービス料金が発生します。
  • 注4:HEMS:ホーム・エネルギー・マネージメント・システムのこと。
  • 注5:エコーネットコンソーシアムにて2011年7月に策定されたHEMS構築のための通信規格。家電機器、スマートメーター、 太陽光発電システム等を含む約80種類以上の機器の制御を規定し、2012年2月、スマートコミュニティアライアンスの 「スマートハウス標準化検討会」より、「公知な標準インターフェース」として推奨された。
  • 注6:家庭用ヒートポンプ給湯機において2014年5月現在の当社調べ。
  • 注7:原則的にご購入日を起点とした保証となります。ただし、貯湯ユニットの消耗部品は無償保証対象外です。なお、消耗部品とは、減圧弁、 逃し弁、ミキシングバルブ、電磁弁(簡易ホッパー)、ポンプ、電動弁、水位センサー、銀イオン発生ユニットになります。
  • 注8:省エネ区分、目標基準値一覧表は、一般社団法人日本冷凍空調工業会ホームページに記載されていますので、参照してください。
  • 注9:従来機種:HWH-FBH462SCG、HWH-FBH372CG
  • 注10:東芝管理物質15物質:(1)ビス(トリブチルスズ)=オキシド(TBTO)、(2)トリブチルスズ類(TBT類)、トリフェニルスズ類(TPT類)、(3)ポリ塩化ビフェニル類 (PCB類)、(4)ポリ塩化ナフタレン(塩素数が3以上)、(5)短鎖型塩化パラフィン(C10-C13)、(6)アスベスト類、(7)一部のアゾ染料・アゾ顔料、(8)オゾン層破壊物質、(9)放射性物質、(10)カドミウムおよびその化合物、(11)六価クロム化合物、(12)鉛およびその化合物、(13)水銀およ びその化合物、(14)ポリ臭素化ビフェニル類(PBB類)、(15)ポリ臭素化ジフェニルエーテル類(PBDE類)

このページのトップへ

仕様表

プレスリリース

  • *1:年間給湯保温効率(JIS)は日本工業規格 JIS 09220:2011に基づき、ヒートポンプ給湯機を運転した時の単位消費電力量あたりの給湯熱量及び保温熱量を表したものです。地域条件・運転モードの設定やご使用条件などにより変わります。
    (沸き上げモードを「おおめ」に設定した場合や風呂の沸かし直しをすると効率が低下し、消費電力量が増える場合があります。)
    年間給湯保温効率(JIS)=1年間で使用する給湯とふろ保温に係わる熱量÷1年間で必要な消費電力量
    着霜期高温条件:外気温(乾球温度/湿球温度)2℃/1℃、水温5℃、沸上げ温度90℃
    給湯保温モード条件(冬期):外気温(乾球温度/湿球温度)7℃/6℃、水温9℃、沸上げ温度65℃
    給湯保温モード条件(着霜期):外気温(乾球温度/湿球温度)2℃/1℃、水温5℃、沸上げ温度65℃(370Lタイプは70℃)
  • *2:北海道、青森、秋田、岩手等 次世代省エネ基準iI・II地域での据付はできません。
  • *3:低外気温時は除霜の為、加熱能力が低下することがあります
  • *4:沸上げ終了直前では加熱能力が低下する場合があります。
  • *5:作動条件:外気温(乾球温度/湿球温度)16℃/12℃、水温17℃、沸上げ温度65℃
  • *6:作動条件:外気温(乾球温度/湿球温度)7℃/6℃、水温9℃、沸上げ温度90℃
  • *7:運転音は、反響音の少ない無響室で測定した数値です。
    実際に据付けた状態で測定すると、周囲の騒音や反響を受け、表示数値より大きくなるのが普通です。
  • *仕様は改善のため変更することがあります。

【お問い合わせ先】

【製品に関するお客さまからのお問い合わせ先】
東芝電気給湯機ご相談センター:(フリーダイヤル)0120-1048-19
(携帯電話、PHSからの場合)03-5365-7420
【発表内容に関する報道機関からのお問合せ先】
東芝キヤリア株式会社 広報室TEL:044-331-7401

プレスリリース記載の情報(商品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

以上

このページのトップへ