氷蓄熱空調システム 2015年8月
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12900650アンカーボルトピッチ1120アンカーボルトピッチ1180108010802030205088冷媒配管接続口:室外液側(φ12.7 フレア接続)冷媒配管接続口:ガス側(φ22.2 ロー付接続)冷媒配管接続口:室内液側(φ12.7 フレア接続)335234349479サービスに必要なスペース500以上RBM-CT250T-1RBM-CT250T-1RBM-CT250W-1共通前面900100以上(注2)100以上(注2)300以上1080前面2000以上2050300以上(900)(150)(150)10805050650アンカーボルトピッチ底板接地部基礎1120アンカーボルトピッチ冷媒配管接続口:室外液側(φ12.7~15.9)冷媒配管接続口:室内液側(φ12.7~15.9)排水管接続口(R1/2オス)ドレン排水管(オーバーフロー)接続口(PVC管VP20メス)給水管接続口(Rc1/2メス)電源・制御配線接続口冷媒配管接続口:ガス側(φ22.2~28.6)配管・配線接続部詳細174866250400396451506140206128159900100以上650アンカーボルトピッチ900650アンカーボルトピッチ(350)1120アンカーボルトピッチ1180108010802030205021組合せ形名RBM-CT250TW-1RBM-CT250T-1RBM-CT250W-1組合せ蓄熱ユニット親機1子機2サービスに必要なスペース500以上RBM-CT250TW-1前面前面900900100以上(注2)100以上(注2)100以上(注2)300以上1080設置上のご注意)①水槽内部の熱交換器を上面より入れ替えるためのサービススペースまたは、本体が移動できる通路を設けてください。②連続設置の場合、製品間距離は100mmまで縮められます。ただしサービス時背面側への通路確保のため片側500mm以上確保することをお勧めします。 ③蓄熱ユニットの据付け時は床面の耐荷重を12,000N/m2(1,200Kgf/m2)以上を確保してください。④RBM-CT250T-1とRBM-CT250W-1の外形寸法は同一です。蓄熱槽の水質基準(JRAーGL02-1994より)  項  目pH(25℃)電気伝導率(25℃)塩化物イオン硫酸イオン酸消費量(pH4.8)全硬度カルシウム硬度イオン状シリカ鉄硫化物イオンアンモニウムイオン残留塩素遊離炭素単 位[-][mS/m][mgC-/L][mgSO42-/L][mgCaCO3/L][mgCaCO3/L][mgCaCO3/L][mgSiO2/L][mgFe/L][mgS2-/L〕[mgNH4+/L][mgCl/L][mgCO2/L]基準値7.0~8.030以下50以下50以下50以下70以下50以下30以下0.3以下検出されないこと0.1以下0.3以下1.0以下*基準値を超えた場合の対応重曹投入によるpH調節 孔食指数で管理孔食指数で管理孔食指数で管理軟水器で除去軟水器で除去 フィルター除去重曹投入(pH値を上げる) 金属防食剤の添加重曹投入(pH値を上げる)基準項目参考項目蓄熱ユニットの水質管理方法①注水(給水)の水質について…蓄熱ユニットは、蓄熱槽にステンレス鋼板、熱交換器に銅管を使用しており、蓄熱用水として適正な水質を維持する必要があります。蓄熱ユニットとしての性能を維持し、腐食を防止するため、必ず水道水(上水)を使用し、かつ(社)日本冷凍空調工業会の水質基準に従ってください。②蓄熱ユニットへの給水管には必ず給水弁を設け、その後に減圧弁、水抜弁、安全逃がし弁を取り付けるなど、水道法に基づいた配管施工をお願いします。③公共の水道管から直接接続することはできません。公共の水道管から給水しなければならない場合は、シスターン(型式認可取得済のもの)をご使用ください。④給水管施工後最初の給水の際は、排水弁を開け給水を行い、赤水が排水弁出口より排水される場合は、赤水が排水されなくなるまで排水弁を開け放しにしてください。赤水が排水されず槽内に残った場合、ステンレス水槽のさびの発生や水漏れの原因となります。⑤冬期は寒冷地だけでなく、温暖な地域でも思わぬ寒波で気温が0℃以下になることがあります。配管が凍結すると減圧弁および給水弁が破損する恐れがあります。したがって、凍結事故を防ぐため、地域の気候条件にあった凍結防止対策をしてください。⑥水質は時間とともに変化します。標準水質表に示す基準項目と参考項目について最寄りの検査機関(有料)で半年に1回程度の定期的な水質検査を行ってください。●水質調査方法…水質検査結果の数値から、次式で示す孔食指数を計算してください。*は、蓄熱システムJRA-GL02-1994水質基準より厳しく管理します。(単位:mm)WPI: 孔食指数 E: pH値 F: 酸消費量(mgCaCO3/L)G: 硫酸イオン(mgSO42-/L) H: 塩化物イオン(mgCl-/L) Ⅰ : 係数・・・蓄熱槽内の水の場合318    ・・・補給水の場合289-44.9×E+Ⅰ100WPI=0.02×F(G/48)+(H/35)+1JRAの水質基準内であっても孔食指数WPIが0以上で蓄熱交換器に腐食が発生するおそれがあります。腐食を防止するため、安全率を考慮し孔食指数WPIを-1.0以下になるように調整が必要です。孔食指数を下げるためには重曹の投入が必要です。詳細は弊社技術資料などを参照ください。蓄熱ユニット●RBM-CT250T-1蓄熱ユニット外形図

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