設備用パッケージエアコン2023年4月
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)h(間時生発暖冷123456789①②③ 房④実際は音源から発生する運転音が同じでも、音源との距離や方向等の位置関係によっても変化します。出典:日本冷凍空調工業会2001801601401201008060402000-1APF2006評価条件での発生時間規格地区建物用途使用期間使用時間冷房暖房音源が周囲に発する全音響エネルギーを測定するので、運転音の大きさにより一義的に決まる。1011121314182017151619外気温度(℃)APF2015評価条件での発生時間212223242526272829定格標準①中間標準②③最小標準 新 房最大低温④(旧:暖房低温)7℃DB/6℃WB2℃DB/1℃WBJIS B 8616:2015(JRA4002:2016)東京事務所4月19日~11月11日12月3日~3月15日8:00~20:00303132333435定格標準中間標準中間中温 新最小中温 新35℃DB29℃DB測定する位置(音響との距離や方向)によって音圧レベル(騒音レベル)が異なる。89APF2015算出のための外気温別発生時間の見直し(例:東京 事務所)算出評価ポイントの追加●従来の5点に新たなる点を追加し、計8点での算出が可能。さらに低負荷時の断続運転を勘案することにより、APF2015では、より現実に即したエアコンの省エネ率を示すように変更されました。APF(2015)の算出条件APFの算出基準旧:APF(2006)→新:APF(2015) 冷暖房運転期間の見直し(例:東京 事務所)APF(2006)従来 JIS B 8616:2006(JRA4048:2006・2009)の算出条件東京事務所4月16日~11月8日12月14日~3月23日8:00~20:00運転音の表示が変わりました現行:音圧レベル→新:音響パワーレベル <音響パワーレベル(sound power level)>とは音源が発する音響エネルギーの大きさを基にした量。音響パワーレベルは音源との距離や方向等の位置関係によらず、運転音の大きさによって一義的に決まるので、製品から発生する運転音の大きさをより正確に表示します。(参 考) 従来の<音圧レベル(sound pressure level)>とは音源から発生した音のある1点における音の大きさ(音圧)を基にした量。音圧レベル(騒音レベル)は測定点における値です。 (ご注意) 従来音圧レベルに対し、音響パワーレベルでは同性能であっても数値が10dB以上大きく表示される傾向にあります。

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