クーリングユニット2024年2月
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室外ユニット室内ユニット■天置及びユニットタイプのクーリングユニットは屋内専用型ですので次のようなところに据付けてください。すると天井が氷結し、除霜時に溶けて思わぬ不具合に繋がります。ロー付け接続をする場合は、酸化スケールの発生を防ぐために窒素ガスなどの不活性ガスを通しながら(1L/min程度)溶接し、溶接後、冷却されるまで通しておいてください。 液  管 吸 込 管φ12.7溶接フレアフレアφ15.88φ25.4溶接φ12.7溶接φ15.88溶接φ25.4■風通しのよいところで直射日光があたらないところへ。■天井が高くクーリングユニットの熱風がこもらないところへ。天置タイプ■雨水のかからないところへ(台風などのときにも雨水が吹き込まないところへ。)■防水型ではありません。本体及びコントロールボックスは防水型ではありませんので絶対に雨水のかからないようにしてください。■プレハブ貯蔵庫保存上のご注意酸性食品は、冷却器を腐蝕させ、クーリングユニットの寿命をちぢめる恐れがありますので、ご注意下さい。〈例〉漬物・サラダ・ゆで玉子類・薬品など。■サービススペースについて運転操作や保守サービスのため、必ず次の据付スペースを確保してください。特に凝縮器の清掃をこまめにやることが大切です。凝縮器にゴミやホコリがたまりますと、過負荷保護装置が動作したり冷えが弱くなります。年に2〜3回は、掃除機などでゴミをとって下さい。ホコリの多いところでは、凝縮器用フィルター(別売品)のご利用をおすすめします。機 種 名配管径 接 続 配管径 接 続TAM130AU-SV(-ZG)TAM200AU-SV(-ZG)TAM350AU-SV(-ZG)TAM501AB-SVTA-100DH-UFKTA-100DM-UHKTA-200DH-UFKTA-200DM-UHKTA-300DH-UFKTA-300DH-HFKTA-300DM-HHKTA-200DL-HHTA-300DL-HHTA-500CM-HHKTA-500CH-HFKφ9.52φ12.7φ9.52φ12.752配管径の違う冷凍機・室内ユニットの接続方法配管径の違う冷凍機、室内ユニットを組み合せる場合は、室内ユニット側の吸込管接続部をロー付け等によりφ15.88の径のものに変更して接続してください。据え付けのまえに据え付けられる前に次の項目について確認願います。組み合わせ● 冷凍機、室内ユニットおよびコントローラの組み合わせはこのカタログの通りです。これ以外の組み合わせは、行わないでください。● 急速冷凍・冷凍用途に使用しないでください。冷凍タイプのクーリングユニットは、既に冷凍されたものの保管用です。温かいものを急速冷凍クーリングユニット施工上のお願い(天置タイプ)クーリングユニット施工上のお願い(スプリットタイプ)

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