換気・送風機総合カタログ2024年版
565/636

技術・設計資料564①空調機連動時の自動換気モード制御・空調機の運転モードにより判定します。[冷房ゾーン]:空調機運転モードが自動冷房、冷房、ドライモード[暖房ゾーン]:空調機運転モードが自動暖房、暖房モード送風モード時は全熱交換ユニット単独システム時の自動換気モード制御によりゾーン判定します。・ 空調機連動時の自動換気制御の設定は項目コード(DN)「EC」により変更可能です。0000: 空調機運転時のみ有効(出荷時)。空調機停止時は全熱交換ユニット単独システム時の自動換気モード制御によりゾーン判定します。0001: 空調機停止時も有効。空調機停止時は停止前の運転モード、設定温度により判定します。0002: 無効。全熱交換ユニット単独システム時の自動換気モード制御によりゾーン判定します。② 空調機連動時の自動換気モード制御時の普通換気条件(送風モード除く)[冷房ゾーン]TRA≧TOA+3℃ かつ TRA≧設定温度+2℃ かつTOA≧TRA/10℃+14.5℃ かつ TRA≧20℃[暖房ゾーン]TOA≧TRA+3℃ かつ TRA≦設定温度−2℃ かつTOA≧TRA/10℃+14.5℃ かつ TRA≦27℃・全熱換気に戻る条件(空調機停止時も停止前設定温度にて判定)   (詳細は、寒冷地制御の項参照)[冷房ゾーン] TRA≦設定温度−2℃もしくはTRA≦18℃[暖房ゾーン] TRA≧設定温度+2℃もしくはTRA≧29℃・運転開始時に不定領域にあると全熱換気。運転中にこの領域に移動した場合は前の状態を保持します。(2)空調連動システム時施 工 編

元のページ  ../index.html#565

このブックを見る