フロン排出抑制法管理者向けマニュアル 2016年2月
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6■室外機のキズの有無、熱交換器の腐食、錆など (安全で容易に目視点検できる場合)室外機の外観や熱交換器にキズや錆がないか確認してください。室外機の熱交換器に腐食や錆などがないか確認してください。キズや腐食などを発見した時は、専門業者に連絡してください。■室内機の熱交換器の霜付きなどの有無 (安全で容易に目視点検できる場合)室内機の熱交換器は、通常外からは見えないが、グリルを外すと見える場合があります。その場合は、内部に白く、霜付きや油のにじみなどがないか確認してください。また、異常運転音がしないか確認してください。これらの異常を発見した場合は、専門業者に連絡してください。また、高い脚立などを使わないとグリルを外せない場合は、危険ですので専門業者による点検を依頼してください。●室外機が容易に見られる場合は点検してください。●室外機のカバー(外板)のネジをはずさないと、熱交換器が見られない場合は、専門業者に点検を依頼してください。熱交換器下部の腐食室外機の熱交換器表面の飛散水による腐食熱交換器表面の損傷ゴミの付着注意●室外機だけなく、配管が容易に見られるような場合は、配管の腐食などの劣化状況を確認してください。●室外機にゴミが付着したり、草がからまったりしていたら、取り除いてください。日頃の清掃を心がけることで、キズや腐食などを早期に発見できます。●室外機周辺に物を置くと通風が悪くなり、異常停止してしまう場合がありますので、物を置かないでください。ポイント●グリルを外すために、高い脚立などを利用しなければならない場合は、危険ですので、専門業者に依頼してください。注意●グリル内部周辺に油のにじみが見られた場合は、専門業者に連絡してください。●室内機の熱交換器に霜が付いている場合は、専門業者に連絡してください。(フィルターが汚れている場合は、清掃して様子を見てください)ポイント点検内容の詳細については、環境省ホームページに掲載されている環境省・経済産業省が作成した「簡易点検の手引き」をご確認下さい。http://www.env.go.jp/earth/ozone/cfc/law/kaisei_h27/index.html弊社ではフロン排出抑制法に対応した点検メニューをご用意しております。●1年パックプラン…機能点検1回と簡易点検3回をセットにしたプラン●機能点検…フロン排出抑制法における「定期点検」の内容を満たすメニュー お客様の手間を省きます!!詳しくは、13ページをご覧ください。におまかせ!

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