業務用ヒートポンプ給湯機2022年5月
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壁から10cm以上● 上以mc01らか壁c03壁か以上ら30cmm以上メンテナンス方向30cm以上13●積雪地域では雪を防ぐ ●室内に設置するときは 通気口を設けるカビ■角型タイプの場合建物630mm境界線ヒートポンプユニットと貯湯ユニット間の据付制約■屋内に据え付ける場合は、必ず完全な防水・排水工事を施してください。水漏れが起きた場合、大きな被害の原因になります。■防雨形ですが積雪地区に据え付ける場合には、小屋がけをして雪を防いでください。機器に積もった雪や、屋根から落ちた雪で機器が破損、変形し、漏電や感電のおそれがあります。■給湯箇所に近い所に据え付けてください。■室内に設置する場合は通気口を設け、密閉室にしないでください。結露して、壁面にカビが発生したり、床面へ滴下したり、機器に錆が発生したり等、故障の原因になります。■機器と建物の隙間寸法については各地区の火災予防条例によって施工してください。■電気工事や排水工事および後日の保守点検が容易な場所に据え付けてください。機器前面側を約500mm以上あけてください。■入れ替えやすく、運搬が可能な場所(開口部等が十分にある)に据え付けてください。■境界線までの距離が少ない場合には、製品の左右側面の一方を建物に接して施工してください。メンテナンスを行うのに容易になります。500mm以上〈ヒートポンプユニット〉ヒートポンプユニット単体の据付制約据付場所に余裕があれば効率のよい運転のために、できるだけ広い寸法をおとりください。吹出側に対して前・後・左・右のうち少なくとも2方向を開放し、通風路を確保してください。やむをえず1方向しか開放できない場合、沸き上げ能力が低下する場合があります。 ※配管からの放熱により、貯湯温度が低くなることがありますので、なるべく配管を短くすることをおすすめします。※配管工事時には配管内にゴミ・ホコリが入らないようにしてください。ストレーナーが目詰まりし、出湯量が少なくなったり、タンク内に入り使用中に給湯せんからゴミが出る原因となります。ヒートポンプ配管の場合、沸上げ不良などの故障の原因となります。リモコンケーブル(2芯・0.5mm2)リモコンヒートポンプユニット50m以内貯湯ユニットヒートポンプ配管鳥居落差3m以内リモコン用コネクタ貯湯ユニットPC板リモコン用接続端子配管全長:片道20m以下 (保温材厚20mm未満 の場合は片道5m以下)曲り箇所:6ヶ所以下高低差:±3m以内鳥居配管:3m以下給水圧300kPa以上アースねじアース棒電気配線の接続図(例)電源仕様システム台数電源※ 1系統の仕様表です。リモコンケーブルの接続についてリモコンを貯湯ユニットに接続する際は、必ず、別売のリモコンケーブルをお使いいただき、記載の寸法・注意事項をお守りください。■リモコンは、配線長50m以内としてください。■配線で余ったケーブルは切断し、適正な長さで配線してください。 (余った分を束ねておくと、リモコンの通信障害を引き起こす原因になる場合があります。)■やむを得ず既設品(市販品)を使用する場合は、線径0.3mm2以上で、配線長はリモコンは20mまでとしてください。設置後、表示状態を確認し、不具合がある場合は、速やかに当社別売部品に交換してください。電気設備に関する技術基準および内線規程に基づき、電気工事士が以下にしたがって 施工してください。●工事を行う際には必ず配線用しゃ断器を「切」にしてください。●タンクに給水する前は絶対に通電しないでください。●配線用しゃ断器(ブレーカー)、電線の太さなど内線規程に定められたものを使用し、必ず専用回路として施設してください。電源は下記に示すとおり単相200Vです。電圧を間違えて接続すると、リモコンに「HU:27」、「HU:8」、「HU:b」と表示する、ヒートポンプユニットのエラーが発生します。このようなときは、電源電圧を確認してください。容量ヒューズ容量20m以下50m以下手元開閉器電源線渡り線(Fケーブル)リモコンケーブル(別売品)アース線1台〜4台単相200V 50Hz/60Hz20A20A撚線 3.5mm2 または VVF φ2.0mm撚線 14mm2VVF φ2.0mm(3芯)VCTF 0.5mm2(2芯)φ1.6mm以上工事について電気工事 (引込配線図)据付工事の注意点〈貯湯ユニット〉■ 据付場所■原則として屋外据え付けです。寒冷地向けで最低外気温が-15℃を下回る地域では、貯湯ユニットは屋内に設置してください。業務用エコキュート

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