電気温水器総合カタログ 2009年6月
37/64

36ハイブリッド電気給湯機に関するご注意電気温水器に関するご注意●水質によってはヒーター、タンク、減圧弁、逃し弁、熱交換器等の寿命が通常より短くなることがあります。特に、温泉水、地下水、井戸水で使用した場合、通常の寿命は保証しかねます。(不具合等が発生した場合、無償保証はできません。)●タンク内のお湯は放熱により少しずつ冷めます。●最低外気温がマイナス10℃を下回る地域では、貯湯タンクユニットは屋内に設置してください。●お湯の使用状態や自動保温運転などによって、沸上げ温度は変化します。●湯水混合栓および浴槽循環口からの出湯温度は、配管からの放熱により、設定温度より低めになることがあります。●沸上げ時間帯に入浴などでお湯を使用した場合、設定湯温まで沸上がらずに翌日の湯量不足の原因になる場合があります。●給湯用水栓に逆止弁の付いていない湯水混合栓を使用した場合や給湯用水栓が故障した場合は、沸上げ中以外に逃し弁より排水される場合があります。●シングルレバー湯水混合栓および手元ストップシャワー、マッサージシャワー等のシャワーヘッドを使用すると、出湯量が少なくなることがあります。●浴室、シャワー、台所、洗面所などで2カ所以上同時にお湯を使用すると、出湯量が少なくなることがあります。●船舶、車両へ搭載すると、振動や揺れにより機器が故障するおそれがありますので、据え付けないでください。●時間帯別電灯契約の種類によって、時間帯と電気料金単価が異なります。●深夜電力契約では使用できません。●リモコンの設定時刻がずれていると、電気料金が高くなります。●少しでも長くお使いいただくために、取扱説明書の内容に従って定期的にお手入れと日常点検を行ってください。●減圧弁、逃し弁は消耗部品です。●シャワー水栓は仕様に合ったものをお使いください。●運転モードの設定により、昼間の沸上げが多くなり、電気料金が高くなる場合があります。●業務用空調機と同様、フロン回収破壊法に準じてフロンの回収・破壊が必要となります。●水質によってはヒーター、タンク、減圧弁、逃し弁、熱交換器等の寿命が通常より短くなることがあります。特に、温泉水、地下水、井戸水で使用した場合、通常の寿命は保証しかねます。(不具合等が発生した場合、無償保証はできません。)●タンク内のお湯は放熱により少しずつ冷めます。●最初の使い始めには、給湯栓を開けてタンクに水が入っていることを確認後に電源を入れてください。●電気温水器を末永くお使いいただくためには、年2~3回、次のようなお手入れが必要です。なお、詳しいお手入れのしかたは、取扱説明書をご覧ください。①逃し弁の動作確認②ドレン抜き③ストレーナの掃除(お湯の出が悪くなった時)④漏電遮断器の動作確認 また、さらに細かく点検を行なう場合には、専門の技術者がお客様に代わって定期点検することもできますのでお買いあげの販売店または東芝家電ご相談センターにお問い合わせください。●1カ月以上お使いにならない時は、漏電遮断器を切にし、タンクの水は変質するおそれがありますので、全部排水してください。●通電制御型は通電時間がきても残湯があるとすぐにはヒーターに通電しません。この場合、本体の通電ランプが5秒に1回の割合で点灯する機種がありますが、故障ではありません。●沸上げ中に入浴などで大量のお湯を使用しますと翌日に残湯不足となる場合があります。●沸上げ中は逃し弁から膨張水(湯)が出ますが、異常ではありません。●タンク内のお湯を排水する場合には排水管が熱で変形しないように、タンク内のお湯を使い切った後、水になってから排水してください。●ご使用になる蛇口で湯温を測定すると、配管やタンクからの放熱のため、沸上がり湯温より低めになることがあります。●船舶・車両への搭載については、振動などの影響によりタンクの破損・水漏れが発生するおそれがありますので使用できません。●サヤ管ヘッダー方式で配管する場合、継手部の口径が細いものがあり、出湯流量が少なくなる場合があります。出湯流量が十分とれる口径のものを選定し、配管してください。また、高圧力型電気温水器を必ず使用してください。●シャワー水栓は仕様に合ったものをお使いください。●配管工事時には配管内にゴミ・ほこりが入らないようにしてください。また、新規給水設備(マンション等)からタンクに給水する際は、ゴミ・ほこりが混入する可能性があります。供給水がきれいになっていることを確認してから給水を行ってください。タンク内にゴミ・ほこりが入り、 *ストレーナーが目詰まりし、出湯流量が少なくなります。 *ヒートポンプユニットが目詰まりを起こし、沸上げ不良等の製品故障の原因となります。●新規設置時、配管工時中のゴミ・ほこりがタンク内に入ることがあり、給湯栓から出てくることがあります。この場合は、タンク内の清掃を行っていただき、水がきれいになることを確かめてから使用してください。ガス機器から電気機器へ変更する際(ガス給湯機から電気給湯機への取替など)は、事前にガス事業者への連絡が必要になります。ガス事業者への連絡をせずに無断撤去することは法令により規制されておりますのでご注意ください。上記内容および取扱説明書・据付工事説明書の内容を守らなかったために発生した不具合については、保証期間内であっても無償保証の対象外となります。タンクに供給する水については以下の内容をお守りください。*水道法に規定された水質基準に適合する水を使用してください。※水質基準内であっても塩素濃度・石灰分・その他不純物の含有・また酸性水質の場合にはタンク・部品の劣化を早め、故障・水漏れの原因となる場合があります。*温泉水・地下水・井戸水の使用は避けてください。(無償保証できません)*マンションの貯水槽において、特に高濃度の塩素が含まれた水を製品に供給すると、タンク・部品の劣化を早め、故障・水漏れの原因となる場合がありますので、規定内の塩素濃度で管理された水を使用してください。●入浴剤などについて… 次のような入浴剤は使用しないでください。(機器故障の原因)■生薬(葉、茎、その他固形のもの)■ミルク成分配合 ■発泡系入浴剤 ■とろみ系入浴剤 ■異種の入浴剤を同時に混ぜたもの ■浴槽内でのせっけんの使用 ■せっけんを浴槽内で泡立てないでください。※硫黄、酸、アルカリを含んだ入浴剤、洗剤は使用しないでください。入浴剤、洗剤を使用するときは注意書きをよく読んで、機器に影響のないものを使用してください。

元のページ  ../index.html#37

このブックを見る