電気温水器総合カタログ 2009年6月
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50端子台本体制御基板本体制御基板200V配線時(工場出荷時)100V配線時赤赤赤黒黒白200V用コネクター100V用コネクター端子台100V制御電源赤赤赤黒黒白100V用コネクター200V用コネクター■制御電源用コネクタ差替え方法■凍結防止ヒーター用ハーネス切替え方法リード線抑え切替え用コネクターB(赤)切替え用コネクターB(赤)切替え用コネクターB(赤)切替え用コネクターA(赤)切替え用コネクターA(赤)リード線抑え短絡用コネクターC(赤)短絡用コネクターC(赤)●凍結防止用ハーネスの切替えを行います。 製品右下の凍結防止サーモの上にある短絡用のコ ネクターCを切替え用コネクターAからはずします。●はずした切替え用コネクターAの隣にある切替え用コネクターBに差 し込みます。これで完了です。(赤色コネクターどうしを接続します) ※短絡用コネクターCは不要になります。200V配線時(工場出荷)100V配線時切替え用コネクターA(赤)●1ヒーターリモコンレス高圧力型給湯専用タイプ:制御電源切替え方法●配管工事  上水道を使用する場合は当該水道局の条例に基づき認定工事業者が次により施工してください。 <標準配管例>・破線は凍結防止ヒーター取付位置です。・本体外部の配管には、別売り部品及び一般市販部品が含まれています。配管工事は、この『工事説明書』に従い行なってください。守らないとエラーが発生し、湯はりができないことがあります。特に浴槽への循環配管は、表示している配管口径・配管長を必ず守ってください。サーモスタット付シャワー混合水せん浴室リモコン循環配管〈ユニットバスへの配管接続・上方より配管接続する場合〉●ユニットバスへの配管接続または上方より循環金具に配管接続する場合には、必ず下図のように循環金具の下部にたるみをもたせて接続してください。●使用する配管のツブレ、変形等がないこと。また、接続した部分から漏れ等がないこと。●フレキ管の最高使用管長は他の使用箇所との合計が1m以内(片管)となるようにしてください。〈正面〉〈側面〉循環金具この部分にたるみをもたせる ●配管工事のしかた ●配管は、必ず据付地区の気候条件にあわせた標準配管に準じてください。 ●給水圧力は100kPa以上750kPa以下で使用してください。 ●給湯圧力は85kPa以上150kPa以下で使用してください。 ●給湯圧力が給水圧力を上まわらないようにしてください。 ●配管工事後は、チェックポイントを確認し、保温工事をしてください。保温工事した部分は、必ず防水処理をほどこしてください。 ●金属管の配管材料は、切断後必ずバリ取りしてからネジ切りしてください。このとき、油やゴミが付きますから、必ず中性洗剤などで洗ったあとで水洗いしてください。 ●給水接続口、給湯接続口、および循環戻り、往き継手と配管を接続するときは、パイプレンチ、モンキースパナ等でおさえて接続してください。※床面からの配管、立ち上がり寸法は、使用する配管材料および部材により決めてください。 ●給水、給湯配管には、専用止水せんを取り付けてください。保守・点検に必要です。 ●給水側の配管 ●給水配管は合成樹脂内面処理鋼管又は給湯配管と同じ材料を使用してください。 ●水道メーターと製品との間に専用止水せんを設けてください。保守・点検に必要です。 ●製品の接続部にはユニオンを使用してください。 ●給湯側の配管 ●給湯配管は耐熱・耐食性のある銅管・ステンレス管などを使用してください。 ●製品と給湯器との間に専用止水せんを設けてください。保守・点検に必要です。 ●製品の接続部にはユニオンを使用してください。循環金具・浴槽の肉厚は20mm以下です。・浴槽の底部から100~150mmの位置にφ50の 穴を1カ所あけます。このとき穴の中心から45mm 以内は浴槽底面の曲がりにかからない位置にして ください。またバリをきれいに取ってください。・ロー付けは3分間以上加熱しないでください。平 パッキンや中の部品が変形し水漏れの原因となり ます。・配管口径:13A・15A・材料:耐熱塩ビ管、架橋ポリエチレン管、銅管等・フレキ管で接続するときは、50cm ×2ヶ所以内(片側)にしてください。・ロー付けは3分間以上加熱しないでください。・鳥居高さは3m以内にしてください。・本体の外に取り付けてください。 製品の保守、点検に必要です。・耐食性のある材料のものを 使用してください。ユニオン(Rc1/2)簡易ホッパー(給水電磁弁、流量 センサー内蔵)保温ヒーターフロースイッチ電動三方弁水位センサー循環ポンプストレーナ付逆止弁(Rc1/2)・必ず取り付けてください。 使用しないと水が逆流し たり内部部品にゴミ等が 詰まり故障の原因となり ます。・水道メーターと本体の間 に設けてください。保守・点検に必要です。専用止水せん(Rc1/2)電動ミキシングバルブ配管工事例全自動風呂給湯ユニット■配管条件・湯はり時間の目安15m10曲り以内13Aまたは15A15m10曲り以内13Aまたは15A7m6曲り以内13Aまたは15A配管径・配管長鳥居配管落差給湯側減圧弁圧力150kPa85kPa65kPa1階の場合湯はり時間の目安2階の場合※1.耐熱塩ビ管・架橋ポリエチレン管・ポリブテン管・銅管を使用してください。※2.配管条件によって若干異なります。※3.鳥居配管落差が2mとなる場合は7m6曲り以内としてください。※4.給湯側、減圧弁圧力65kPaの場合は、給水側圧力を500kPa以内としてください。約15分3m2m50cm約25分不可不可約30分約25分※3※1※4※2●ガス給湯器と組合わせて使用する場合のお願い■13号以下等の製品と組合わせて使用しないでください。正常に湯はりできません。■必ず16号以上の製品と組合わせて使用してください。冬季でも蛇口から60℃以上のお湯が出る湯沸かし能力が必要です。■16号・20号の製品ではシャワーなどと同時に使用された場合、冬季、給水温度が低い場合にはシャワー流量が不足します。また、シャワー使用中に足し湯、自動足し湯した場合も同様にシャワー流量不足となります。■給湯蛇口を開閉したときに、湯温が熱くなったり冷たくなったりするガス給湯器と組合わせて使用しないでください。正常に湯はりできないことがあります。■全自動風呂給湯ユニットへの給水配管は、ガス給湯器と同一配管上より分岐してください。別配管より配管した場合、給水圧力バランスが悪く湯はりできないことがあります。往き鳥居配管は3mまで1.5m以内1.5m以内4m以下3m(給湯圧150kPaの場合)戻りユニット配管の施工にあたっては、当該水道局の条例に基づき正しく行ってください。湯はり条件:給湯温85℃以上、給水温15℃、湯はり湯温42℃ ● 水栓は湯水混合水栓を使用することをお勧めします。特に浴室では、サーモスタット付き混合水栓等の使用をお勧めします。 ● 水栓には必ず逆止弁付き湯水混合水栓を使用してください。 ● 逆止弁の付いていない混合栓を使用した場合や混合栓が故障した場合には、お湯が逃し弁より排水される場合があります。●水栓・配管口径:15A・材料:耐熱・耐食性のあるステンレス管・    銅管・合成樹脂内面処理管等給水配管・配管口径:15A・材料:耐熱・耐食性のあるステンレス管・    銅管・合成樹脂内面処理管等給湯配管本体制御基板●メインリモコン接続方法 別売リモコンHPL-RM41D2を使用する場合●高圧力型落し込み 1ヒーターリモコンレスメインリモコンからの接続ケーブルHPL-TF3711RMAUHPL-TF4611RMAUHPL-TF5611RMAU本体PC板に付属本体制御基板●メインリモコン接続方法 専用リモコンHPL-RM41Dを使用する場合●高圧力型落し込み 2ヒーターリモコンセットタイプメインリモコンからの接続ケーブルHPL-2TF3711RMAUHPL-2TF4611SRMAUHPL-2TF5611RMAU(必ず専用の循環金具を使用してください。)必ず専用の循環金具を使用してください。

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