電気温水器総合カタログ 2009年6月
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55電気工事 深夜電力型 電源定格一覧D種接地工事引込配線工事●アースの接続●電源を接続する前に、電気設備技術基準および内線規程に従った、D種接地工事をしてください。●引込配線工事方法については、所轄の電力会社にお問い合わせください。●電気設備に関する技術基準および内線規程に基づき指定工事業者が次により施工してください。●ブレーカーおよび電源(ケーブル)の太さは、内線規程(左表参照)に定められた物を使用してください。内線規程消費電力(50Hz/60Hz)定格電圧配線用遮断器電線の太さ種類深夜電力T:タイムスイッチWH:電力量計A:配線用遮断器単相2線200V端子台(上)200VA200V5.4kW40A8mm2VVRHPL-N4611RS/SRS460L200V6.0kW40A8mm2VVR14mm2VVRHPL-N5611RS560L200V8.4kW60A14mm2VVRHPL-D4611SR460L200V9.5kW75A22mm2VVRHPL-D5611RS560L200V4.4kW30AVVFHPL-N3711RS370LNシリーズHPL-N3011SRS300L2.62.63.4kW30AVVF200VDシリーズHPL-D3711R370L7.4kW50A200V200V5.4kW40A8mm2VVRHPL-TS4611RM/SRM460L200V6.0kW40A8mm2VVRHPL-TS5611RM560L200V4.4kW30AVVFHPL-TS3711RM370LTSシリーズHPL-TS3011RM300L2.62.63.4kW30AVVF200V小型電気温水器の元止め式・先止め式について■先止式小形電気温水器「キッチン専用タイプ」の場合の配管図例■先止式の動作回路図先止式混合バルブホッパー逃し弁(安全弁)止水栓減圧弁逃し弁減圧弁水湯沸器具膨張水オーバーフロー給湯栓湯●給湯側の先端に水栓があり、温水器を含めた給水回路は密閉状態になっています。●特殊な水栓を使う必要がなく、市販の先止用水栓が使用できます。●電気温水器の場合、湯沸かし時の膨張を逃すために、逃し弁を取付け、オーバーフロー(膨張水)配管で排水口へ導く必要があります。●電気温水器の場合、器具の内圧が100kpa(1kgf/c㎡)以上にならないように減圧弁を取り付ける必要があります。ホースジョイントホースバンド専用湯水混合水栓給水ゴムホースホースジョイントフレキシブル出湯管専用湯水混合水栓(2)ゴムホースによる場合(1)フレキシブル出湯管による場合■元止式小形電気温水器「キッチン専用タイプ」の場合の配管図例■元止式の動作回路図■HPL-144設置イメージ湯湯沸器具水専用元止混合水栓(1カ所給湯のみ)●元止式では水栓の先端に浄水器やシャワーなどの取り付けは一切できませんので、ご注意ください。●温水器に水を送り込む給水側に水栓があり、お湯側が開放されています。●出湯口と給水側の水栓を一体化させた特殊な水栓(専用元止混合水栓)を電気温水器の形式に合わせて必ず使用してください。●温水器と専用水栓を結ぶだけで、簡単に取り付けができます。減圧弁、逃し弁が不要で工事が簡単です。●水栓から先の温水器の出湯蛇口の先端まで常時開放されて使用するため温水器の耐圧は弱くなっています。●湯沸かし時の膨張水は、蛇口の先端から逃げるので、逃し弁、オーバーフロー(膨張水)の排水配管が不要です。●沸増し時に混合水栓の蛇口先端から膨張水(少量の水や湯)が出ることがありますが、これは異常ではありません。 膨張水は熱い湯が出てくる事がありますので、やけどに注意してください。元止式※温水器本体と蛇口の距離は1.5m以内にしてください。フレキシブル出湯管分岐水栓HPL-144

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