住まいのエアコン2024年3月
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29*ポンプダウンができない場合、配管内が極端に汚れている場合には、R22・R410Aと同様に洗浄するか新しい配管に交換してください。*施工用工具はR410A用をご使用ください。*一部の機種では、接続配管径の仕様が異なりますので、この場合は買い換え後のエアコンに合った新しい配管を使用してください。東芝ライフスタイルグループは、製品づくりにおいて、地球温暖化防止などの環境課題の解決に貢献することをめざしています。詳しくはホームページで 【https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/corporate/csr/】既設配管再利用の場合のご注意●古いエアコン取りはずしの際には必ずポンプダウンを行い、冷媒・冷凍機油の回収を行うこと。●配管厚が0.8mmあること(JIS規格の配管)。●フレアは冷媒対応に切り直し、φ12.7mmの既設配管の場合はフレアナットの変更が必要です。■ルームエアコンの性能検定証について一般社団法人 日本冷凍空調工業会のルームエアコン検定制度に登録されている製品には、性能表示が適正であることを示す検定証が貼付されています。簡易フロンラベル■ルームエアコン保証期間のお知らせ冷媒回路:保証期間5年 本体:保証期間1年冷媒回路とは圧縮機、冷却器、凝縮器、本体の冷媒配管などを示します。地球環境に配慮した冷媒(HFC)採用エアコンこのカタログに掲載の商品はHFC(R32)採用商品であり、冷媒R410Aと同様の専用工事が必要です。今後とも地球環境保護に対する取り組みを進めて行きます。R32は、R410Aと設計圧力が同等であるため、据え付け・サービス時にはR410Aと同じ工具類が使用できます。地球環境保全への取り組み:「エコロジー工事」(真空ポンプ方式によるエアパージ)エアコン業界ではオゾン層保護・温暖化防止のため、据付工事の際にも冷媒を大気に放出しない「エコロジー工事」を推進しております。この工事には専用工具や専門的な知識・技術を必要とし作業時間を要しますので、工事費用への影響も想定されますが、適切な据付工事の実施にご理解くださいますようお願いいたします。既設配管(隠ぺい配管を含む)の再利用OK!HFC(R32)採用エアコンすべてに適用●既設配管はそのまま再利用OK! 洗浄の必要もありません(但し、配管厚は0.8mm、電線は3芯φ2.0であることが前提条件です)。●既設配管の再利用でも、従来冷媒と手間は変わりません。●配管作業における「水分・異物混入管理」は従来冷媒(R22またはR410A)と全く同レベルです。フロンラベルの表示についてこのラベルは、フロン排出抑制法に基づく指定製品に使用されている冷媒フロンの「環境影響度として用いられている地球温暖化係数(GWP)」について、定められた目標への達成度を表したものです。製品を選択する時のご参考にしてください。家庭用エアコンは、出荷台数で加重平均した「環境影響度として用いられている地球温暖化係数(GWP)」の値が、目標年度(2018年)において目標値(750)を上回らないことが、製造事業者等に義務付けられております。 環境影響化学物質の削減について使用する原材料が及ぼす環境への影響を軽減するため、環境影響化学物質の使用量の削減を進めています。J-Moss(JIS C 0950)の規定に基づき、対象となる6物質(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、ポリブロモビフェニル、ポリブロモジフェニルエーテル)の含有について情報を公開しています。詳しくはホームページをご覧ください。https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/corporate/csr/j-moss/

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