東芝キヤリア社会・環境報告書 2014年
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16東芝キヤリアグループ 社会・環境報告書 2014う裏紙使って 紙の削減 徹底的に(関係会社/伊藤 知美) ゐいらないよ レジでの一言 地球思い(事務局/オーメン)Our offices and factories, both in and outside of Japan, are carrying out environmental activities more actively国内各事业所和海外网点的环境活动越来越充实 アクションプランを基盤に独自の展開を図り、新たな指標「T-COMPASS」を取り入れた活動を実践しています。エクセレントECP※東芝キヤリアグループでは、店舗・オフィス・工場用の空調機や熱源機をはじめ、給湯機器、換気機器、コールドチェーン機器を開発上市しています。これらの製品は、地球温暖化の防止、資源の有効活用、化学物質の管理という環境面の3要素を基準に開発しています。また、業界No.1の製品、またはオンリーワンの製品は、東芝でエクセレントECPとして認定されています。2013年度には4製品群が新規認定され、合計20製品群が認定され、売上高比35%を超えています。※ECP: Environmental Conscious Product表彰および認定2013年度の外部からの表彰および認定は、製品関係では「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞、拠点関係では津山事業所が「岡山エコ事業所」として認定されました。T-COMPASS※T-COMPASSは、東芝グループの環境“羅針盤”として、環境貢献すべき領域を4つに定め、“東西南北”のシンボルで表現したものです。今後、「資源消費の最小化」「エネルギー・気候変動問題への対応」「水資源消費の最小化」「化学物質リスクの最小化」の4つの視点で環境対策を強化していきます。※T-COMPASS: Toshiba Comprehensive environmental database and its Practical Application to Simplified and/or Streamlined LCAECPの3要素地球温暖化の防止資源の有効活用化学物質の管理ECPの3要素●原材料削減、再生材利用●梱包材削減●易分解性●消耗品削減●アップグレード、長寿命●特定有害物質削減●グリーン調達●化学物質の情報伝達●各国規制物質対応●年間消費電力●待機電力●省エネモード●消費電力表示●出荷時モード地球温暖化防止活動環境大臣表彰の様子岡山エコ事業所認定証ライフサイクル管理の強化東芝グループ環境“羅針盤”T-COMPASSLCA・ファクターTの知見を活用製品だけでなく、サプライチェーン・組織に対象範囲を拡大地域性を考慮地域による環境課題・影響の違いを考慮し、地域戦略の立案生物多様性影響の最小化持続可能な生産と消費自然生息域の損失低減普及・啓発活動資源消費の最小化2020年欧州資源効率政策への対応グリーン成長の加速省資源No.1製品創出、資源循環の拡大、高効率モノづくり主な取り組み主な取り組み主な取り組み主な取り組みエネルギー・気候変動問題への対応2020年温室効果ガス削減目標への対応省エネNo.1製品創出、再生可能エネルギー推進、スコープ3対応水資源消費の最小化水インフラ・ソリューション拡大、水ストレス地域の管理強化水資源の影響評価(ウォーターフットプリント)の確立化学物質リスクの最小化グローバル法規制の先取り、グリーン調達の着実な実施2020年国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ(SAICM※)への対応SubstanceWaterEnergyNatural resourceNWESEnergySubstanceWaterNatural resource※SAICM(Strategic Approach to International Chemicals Management): 国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ※詳しくは、下記ホームページをご覧ください。https://www.toshiba.co.jp/env/jp/vision/tcompass_j.htm

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