東芝キヤリア社会・環境報告書 2016年
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10東芝キヤリアグループ 社会・環境報告書 2016Environment Activity Report 环保活动报告環境活動報告※1 3つのGreenについては右記ホームページを参照ください。http://www.toshiba.co.jp/env/jp/vision/plan5_j.htm※2 東芝グループの第5次環境アクションプランの目標値を採用しています。(廃棄物総発生量削減は独自目標)※3 事業にともない生じる副産物やそのほかの発生するすべて(総発生量)に対する各種処理後の埋立処分量の比率<集計対象会社>: 9社… 東芝キヤリア(株)、東芝キヤリアエンジニアリング&ライフサポート(株)、富士東芝キヤリアプロダクツ(株)、(株)キャリア総合サービス、富士冷熱工業(株)、東芝キヤリア タイ社、TCFGコンプレッサ(タイ)社、東芝キヤリア空調(中国)有限公司、東芝キヤリア空調販売(上海)有限公司Green of Process指標2015年度2016年度達成目標 目標実績評価まとめ地球温暖化抑制温室効果ガス総排出量削減(1990年度基準)67%80%◎+13%LED照明化、空調機の高効率化、生産設備改善などの省エネ改善を積極的に推進し目標を達成しました。72%資源有効活用廃棄物総発生量削減(2000年度基準)30%44%◎+14%廃棄物抑制施策や発生源管理強化などで総発生量が削減されました。32%廃棄物最終処分率※3グループ全体で0.5%未満 0.17%◎-0.33%廃棄物の再資源化推進により目標を達成しました。グループ全体で0.5%未満 化学物質管理大気・水域への総排出量の削減 (2000年度基準)78%90%◎ +12%コンプレッサー粉体塗装化などにより排出量削減を実施しました。80%Green Management指標2015年度2016年度達成目標 目標実績評価まとめ生物多様性保全調査/指標選定/測定実施測定実施率100% 測定実施率100% ○富士: 調査/指標選定/測定実施済津山: 調査/指標選定/測定実施済 測定実施率100% 2015年度東芝キヤリアグループ環境アクションプラン※2Green of Product指標2015年度2016年度達成目標 目標実績評価まとめエクセレントECP 売上高拡大(P12参照)売上高比率42%50%◎+8%新たに8製品が認定され、目標を達成しました。45%東芝キヤリアグループ環境推進体制環境経営責任者地球環境会議法令遵守・リスク管理工場・開発センター事業プロセス環境推進活動支社・支店・事務所製品・サービス環境推進活動環境コミュニケーション活動海外関係会社環境経営環境推進責任者環境推進職域責任者会議国内関係会社本 社環境推進担当責任者環境推進副責任者環境推進職域責任者「東芝キヤリアグループ環境基本方針」を推進するために、環境経営責任者である社長が、環境推進責任者、環境推進副責任者、環境推進担当責任者、環境推進職域責任者を任命し、グループ全体で環境活動を展開しています。半期に一度の「東芝キヤリアグループ地球環境会議」において、海外拠点を含めて環境活動の計画・目標を立案し、その実績を確認しています。東芝グループが2012年度から2016年度まで推進している「第5次環境アクションプラン」に基づき、独自の環境目標を設定しています。2015年度の環境アクションプランは、下表の3つの「Green※1」の全項目において目標を達成しました。Organizational Structure and Environmental Action Plan / 环境推进体制与环境行动计划環境推進体制と環境アクションプラン製品の製造時・使用時の両方で、「地球温暖化抑制」「資源有効活用」「化学物質管理」を徹底しています在产品制造与使用的两个过程中,贯彻落实“抑制全球变暖”、“资源有效利用”、“化学物质管理”For both the manufacture and use of products, we maintain unqualified standards for the "mitigation of climate change," "efficient utilization of resources," and "management of chemical substances."東芝キヤリアグループは、空調機器をはじめとするさまざまな環境調和型製品を市場に提供しています。これらの製品を製造する際には、環境負荷を最小限に抑えた「モノづくり」を目指し、環境監査の実施によって環境リスクの撲滅に努めています。「地球温暖化抑制」では、「製造時」にかかわるエネルギーの削減や冷媒使用量の削減、「資源有効活用」では、水や廃棄物の削減および再利用、「化学物質管理」では、工程で使用する化学物質について、より安全で環境に配慮したものを採用しています。また、製造方法を見直すことでも化学物質の取扱量を削減しています。Message from Environment Officer / 环境推进责任人寄语環境推進責任者からのメッセージ環境推進責任者執行役員(生産統括責任者) 塩野 稔Environmental Management环境经营環境経営しお の  みのる10東芝キヤリアグループ 社会・環境報告書 2016 わわざあり!エナジーセーブコンプレッサーで快適省エネ(川崎/kamome99)

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