東芝キヤリア社会・環境報告書 2016年
13/32

環境推進副責任者執行役員(統括技師長) 久保 徹累積認定数当年度の認定数エクセレントECP製品 年度別履歴表と代表例高い環境性能環境配慮の度合い2012年度2016年度主要環境性能No.1を達成エクセレントECP認定ECP基準をクリア 製品環境アセスメントエクセレントECPECPECP基準を満たさない製品は原則として出荷しないエクセレントECP創出拡大2009201020112012201320142015(年度)3294128SMMS-iCAONS700熱回収型CAONSESTIA プレミアムシリーズスーパーパワーエコゴールドUSX 3シリーズシングルエース3Faceインバーターショーケース多室ダクト用換気扇25716203240※詳しくは、下記ホームページをご覧ください。http://www.toshiba.co.jp/env/jp/products/ecp_j.htmweb東芝キヤリアグループでは、「地球温暖化抑制」「資源有効活用」「化学物質管理」という環境面の3要素に対して主要環境性能No.1の製品を目指しています。そして、業界No.1、またはオンリーワンの製品については(株)東芝から「エクセレントECP」に認定されています。2009年度に2製品が「エクセレントECP」として認定され、その後、毎年認定数が拡大しています。2015年度には、8製品群が新規に認定され合計で40製品群となり、売上高比50%を超えています。Excellent ECP-Certified Products / Excellent ECP活动エクセレントECP(Environmentally Conscious Product)東芝キヤリアグループでは、空調機や熱源機をはじめ、給湯機器、換気機器、コールドチェーン機器などを国内外に提供しています。「地球温暖化抑制」を考えた場合、これらの機器は「使用時」のCO2排出量が最も多く、ライフサイクル※1全体の90%以上を占めています。2015年度は、最新の技術で「使用時」のエネルギーを削減し、新製品が従来製品と置き換わった場合を推定すると、145万t-CO2の削減となりました。また、地球温暖化係数の小さい冷媒も順次採用しています。「資源有効活用」では、同等の機器能力での省資源化、「化学物質管理」では、RoHS指令、REACH規則への対応のほか、PVC※2の削減も行いました。Message from Assistant Environment Officer / 环境推进副责任人寄语環境推進副責任者からのメッセージ※1 製品の「一生」のことで「使用時」のほかに「製造時」「廃棄時」などのステージがある※2 ポリ塩化ビニル(Polyvinyl Chloride)く  ぼ  とおる12東芝キヤリアグループ 社会・環境報告書 2016た単価下がったガソリンも 消費が増えたガソリン代(川崎/夢) れレジ袋ごみは買わない省資源(関係会社/佐々木 孝子)

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る