東芝キヤリア社会環境報告書 2018年
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注) 原単位目標には「連結売上高」を使用しています。※1 国内の電力換算係数は5.31、海外はGHGプロトコルを使用しています。 ※2 国内の電力換算係数は、電気事業低炭素社会協議会のデータを使用しています。※3 廃棄物総発生量から有価物を除いたもの。 ※4 代替想定製品のCO2排出量-出荷製品のCO2排出量(使用段階の1年分の排出量を比較)。 <集計対象会社>: 8社…東芝キヤリア(株)、東芝キヤリアエンジニアリング&ライフサポート(株)、富士冷熱工業(株)、東芝テクノシステム(株)、東芝キヤリア空調販売(上海)社、東芝キヤリア タイ社、TCFGコンプレッサ(タイ)社、東芝キヤリア中国社2017年度東芝キヤリアグループ環境アクションプラン東芝キヤリアグループ環境推進体制法令遵守・リスク管理工場・開発センター事業プロセス環境推進活動支社・支店・事務所製品・サービス環境推進活動環境コミュニケーション活動海外関係会社環境経営環境推進責任者環境推進副責任者地球環境会議国内関係会社本 社環境推進実行責任者環境推進室環境推進職域責任者サイト環境推進責任者環境経営責任者活動領域モノづくりの環境負荷低減製品・サービスの環境性能向上活動内容2017年度まとめ温室効果ガス総排出量の抑制※1廃棄物量※3の抑制廃棄物総発生量原単位の改善(2013年度基準)水受入量原単位の改善(2013年度基準)化学物質総排出量原単位の改善(2013年度基準)CO2排出抑制量の拡大(累計)消費※4省資源化量の拡大(累計)循環資源(再生プラスチック)使用量の拡大(累計)エクセレントECP創出数温室効果ガス総発生量原単位※2の改善(2013年度基準)目標6.2万t0.30万t99%88%88%69.5万t0.83万t61t3製品以上99%実績4.8万t0.24万t91%46%43%85.5万t0.94万t84t10製品90%評価○○○○○○○○○○高効率機器(空調機・モータ)、LED照明化、開発設備や製造設備の改善により削減廃棄物の再資源化推進により削減廃棄物抑制施策や発生源管理により削減水の再利用や漏水対策により削減コンプレッサー粉体塗装化等により削減省エネ貢献機種の拡販による製品の軽量化による再生プラスチック使用部品の新規採用による省エネ性能No.1製品の創出などによるエクセレントECPを中心に、環境調和型製品を多く創出するとともに、環 As well as creating numerous environmentally conscious products (ECPs), with a focus on Excellent ECPs, we are strengthening our adherence to relevant laws and our manage ※「第6次環境アクションプラン」については、下記ホームページをご覧ください。http://www.toshiba-carrier.co.jp/company/csr/index_j.htmweb「東芝キヤリアグループ環境基本方針」を推進するために、環境経営責任者である社長をトップとする社内体制を構築しています。環境推進責任者、環境推進副責任者、環境推進実行責任者、環境推進職域責任者、サイト環境推進責任者を任命し、各部門や国内外の拠点での事業活動のなかに、環境活動を織り込んでいます。また、半期に1度開催する「東芝キヤリアグループ地球環境会議」では、各責任者より環境経営責任者に活動の実績と計画を報告し、グループ全社の総括を行っています。2017年度からは、パリ協定(地球温暖化抑制)を盛り込んだ環境活動の定量的目標である東芝グループ第6次環境アクションプラン※がスタートし、2017年度はすべての項目で目標を達成しました。当社は、さらに愛知目標(生物多様性保全)、SDGs(持続可能な開発目標)などの定性的な目標と事業活動との関連を分析し、環境活動計画に織り込むことで、製造業者として、また社会を構成する一員として、そして環境創造企業として、地球環境保全に最大限の貢献をすることを目指しています。Environmental promotion system and Global Environmental Forum / 环境推进体系和全球环境会议環境推進体制と地球環境会議東芝キヤリアグループは、空調機器をはじめとするさまざまな環境調和型製品をグローバルな市場に提供することで、世界中で課題となっている温暖化抑制をはじめとした地球環境の保全対策に寄与しています。環境推進責任者として、東芝キヤリアグループ全体の環境活動を統括推進していますが、特に生産統括責任者の立場から、製品を製造する際には、環境負荷を最小限に抑えた「高効率モノづくり」を目指しています。また、環境監査や環境巡視を行うことで、確実に遵法を実施しています。環境負荷低減においては、製造時のエネルギーおよび冷媒使用量の削減を図ることで「地球温暖化抑制」を、水や廃棄物の削減および再利用において「資源有効活用」を実践しています。さらに、工程で使用する化学物質については、より安全で環境に配慮したものを採用したうえで、作業や工程の見直しでも使用量を削減して適切に管理する「化学物質管理」を行い、環境リスクの撲滅に努めています。Message from Environment Officer / 环境推进责任人寄语環境推進責任者からのメッセージ環境推進責任者執行役員(生産統括責任者) 塩野 稔しお の  みのる環境経営Environment Activity Report 环保活动报告環境活動報告Environmental Management 环境经营13東芝キヤリアグループ 社会・環境報告書 2018そ早秋の空を飛びかう ビオトープのトンボたち(スタッフ/JACK JOHNSON) つ常にスイッチオンオフこまめに節電(関係会社/望月 宏昌)

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