東芝キヤリア社会環境報告書 2018年
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「カイレン道場」での講義工場での重大リスク低減策(安全パトロールの様子)避難場所の公共施設に設置した業務用エアコン業務用エアコン多様性推進従業員の男女構成男性女性国内グループ会社 合計2,080名424名海外グループ会社 合計1,810名1.322名グループ全体3,890名1,746名東芝キヤリア育児休職新規取得者数 短時間勤務利用者数 看護休暇取得者数 2014年度2名9名13名2015年度5名10名4名2016年度6名8名10名※数値は2018年4月1日現在2017年度 特許出願・登録件数特許出願件数国内87海外※92合計179特許登録件数国内41海外※62合計103※海外は中国実用新案を含む2017年度2名7名7名集团上下一致开展提升企业价值活动As a united group, we are engaged in activities to increase corporate value多国籍をはじめ、多様な属性の従業員を毎年採用しています。障がい者雇用では特別支援学校の実習生を受け入れ、その後の採用につなげるなど、学校や行政との連携を密にして雇用を促進しています。また、次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画を策定し、育児・介護休暇制度やキャリア・リターン制度※1、再雇用制度など各種制度を整備し、従業員それぞれのライフステージに合わせた勤務制度を構築しています。女性従業員の比率は17%※2で、部門長やマネジメント層として活躍する従業員も増えており、今後も積極的な登用を図る方針です。Employee Diversity / 员工多元化従業員の多様性東芝キヤリアグループは、事業活動にかかわるすべての人の安全と健康を確保するために、安全健康推進施策や労働安全衛生マネジメントシステムを基盤とした、安全健康管理水準の向上を目指しています。安全面については、繰り返し発生する切れ擦れ災害の対策や重大リスクとなる墜落・転落防止措置の確実な実施と監視、社用車および通勤時における交通事故の撲滅等を目標とした活動を展開しています。健康面については、健康管理の基本となる各種健康診断の実施と診断結果に基づく保健指導、メンタルヘルス対策、受動喫煙防止の強化や禁煙支援なども積極的に実施しています。また、昨今の流れを受け予防医療にも力を入れており、必要な情報の提供や講習会などを行っています。Employee Health and Safety Management / 员工安全及健康管理従業員の安全と健康管理東芝キヤリアグループでは、省エネ関連技術の研究開発の成果を重要な経営資源と捉え、知的財産権によって保護し、活用しています。国内外での出願も戦略的に進め、2017年度は国内外合わせて179件を特許出願し、新たに103件が登録されました。また、第三者の知的財産を尊重しつつ、当社の知的財産の価値を最大化するため、先行技術についての事前調査を徹底しています。一方、職務発明を行った従業員に対しては、社内規程に基づいて報奨を行っています。Patents / 专利相关事项特許関連事項2018年7月に発生した西日本豪雨災害に際し、東芝キヤリアは避難場所となった小学校体育館などの公共施設(計8か所)の猛暑対策として、業務用エアコン(カスタムエアコン)の設置を行いました。厳しい作業環境や交通事情が続くなか、営業担当者、工場の生産・物流面でのバックアップ、現地で据付工事や搬送に携わった協力会社の皆さまなどとの連携で、国・地域からの緊急要請に対応しました。後日、感謝の言葉をいただくなど、災害に苦しむ地域の方々の避難生活の環境改善に寄与しました。Disaster Response Support / 支援灾害应对災害対応支援一人ひとりの従業員を「人財」と捉え、継続的に価値を高めることを目指しています。その一環である社内教育では、各種コンプライアンス教育(P25表)のほか、階層別のスキルアップ教育、商品の設置工事に携わる者や開発技術者向けなど、それぞれの職種に特化した教育を取り入れています。また、製造業の基礎であるモノづくり力向上のための製造現場での技能教育体制「カイレン道場」を構築しています。In-house Training / 社内培训社内教育※1 配偶者の転勤や近親者の介護などの理由で、仕事と家庭の両立が困難なために退職する従業員が職場復帰できる仕組み※2 国内正規従業員ベース26東芝キヤリアグループ 社会・環境報告書 2018みみんなで分けよう ゴミ分別 抜いて省エネ コンセント(関係会社/古味 菊枝) し資源有限 知恵無限 皆が主役の環境保全(中部/ツキサン)

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