社会・環境報告書 2019年
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ショールームにはいろいろなエアコンがあって、工場やビルなど、違う使い方があることがわかりました。よくテレビなどで地球温暖化のことを聞いていましたが、その仕組みやどうして温暖化になるのかが、見学前の説明でよくわかりました。網で池の水をすくうとトノサマガエルが入っていてビックリです。夏休みの楽しい思い出になりました。カレンダーは毎日目にするものです。そこに、掛川開発センターで体験した環境の思い出を加えることで、毎日が環境との接点になると思います。見学内容を振り返りながらカレンダーづくりをサポートしていると、普段は味わえないコミュニケーションを楽しむことができました。子どもの目に地球温暖化抑制がどのように映っているか、ecoスタイルリーダーとして新たな発見があった一日でした。ecoスタイルリーダー小 学 生17名が、令和環境カレンダーづくりに挑戦しました。令和元年の思い出づくり、環境カレンダー。ビオトープ周辺で敷地内に生息するさまざまな生物を観察ビオトープ周辺で敷地内に生息するさまざまな生物を観察掛川開発センターは、森林が隣接する自然豊かな場所にあります。敷地内にあるビオトープにはさまざまな生物が生息しており、小学生たちは、その周りで昆虫やカエルなどを捕まえて観察していました。ほかにも、カブトムシの幼虫が育つことを考慮し、刈草置場を堆肥場として保護する活動も行っていることの説明を受けました。また、敷地内には約700世帯分の電力をまかなうことができる太陽光発電システムがあり、自然エネルギーを利用した発電が、地球温暖化抑制につながることを理解しました。毎年使える環境カレンダーづくりのスタート毎年使える環境カレンダーづくりのスタート今回挑戦するのは「月・日・曜日」を自由に入れ替えて毎年使える万年カレンダーです。カレンダー部分は大きなコルクボードに磁石で自由に取り付けることができ、ボードの余白に見学の思い出を絵や作文で各自が貼り付けます。見学前に座学で学習したこと、ショールームのHRTSで説明を受けた製品の省エネ性、自然観察で体験したセンター敷地内に生息する昆虫や植物についてなどを、思い思いの表現方法でボードに貼り付けました。カレンダーづくりが終わると、最後は各班に分かれて発表会です。一人ひとりの発表の内容には、今回のテーマである「地球温暖化」という言葉が入っており、身近なエアコンの省エネ性が地球温暖化抑制につながることを実感していました。環境カレンダーづくりの感想カエルカマキリの卵の抜け殻トンボセンター敷地内にある太陽光発電システムを見学ビオトープで動植物の生息観察と虫の採集丹野 英樹臼井 一哉松永 剛幸栗原 義臣滝本 功海老原 幸治たん の  ひで きうす い  かず や掛川開発センター長環境担当グループ長まつ なが  たけ ゆきくり はら  よし おたき もと いさおえ  び  はら  こう  じ24東芝キヤリアグループ 社会・環境報告書 2019ててあてする 人と同じで 環境も(東北/たかみ) あ暑くても エアコン温度に 気を付けよう(九州/山下 辰憲)

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