社会・環境報告書 2019年
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1982年度世界初家庭用インバーターエアコン(2019年度重要科学技術史資料)2006年度スーパーフレックスモジュールチラー2003年度大清快1969年度日本初空調用ロータリーコンプレッサーBシリーズ(2018年度重要科学技術史資料)2003年度世界初デュアルステージコンプレッサー2005年度インバーター搭載オープンショーケース・世界初家庭用 エアコン用 インバーター1982年度・世界初家庭用 エアコン用 シングルロータリー コンプレッサー2005年度冷凍機用インバーターコンプレッサー2000年度スーパーパワーエコ2006年度X(エックス)フレーム新冷媒R410A対応ハイブリッドインバーター2シリンダー運転1シリンダー運転休止気流解析シミュレーション独創的な筐体構造「Xフレーム」により、通風性能を大幅に向上2000年度世界初業務用エアコンツインロータリーコンプレッサーR410A化環境活動新製品の開発技術の変遷1969年度2000年度2003年度2005年度2006年度東芝キヤリア20周年にあたって東芝キヤリア20周年にあたってProducts and EnvironmentOn the 20th Anniversary of Toshiba Carrier / 东芝开利20周年1972年度 ・水質測定室新設1989年度 ・工場環境部門発足1993年度 ・省エネ大賞通産大臣賞受賞 (ルームエアコンTWINDO)以降 2018年度までに29件受賞1997年度 ・工場ISO14001取得1998年度 ・土壌汚染対策開始2000年度 ・家電リサイクル法対応開始2003年度 ・「環境報告書」初発行2004年度 ・本社環境組織発足 ・グリーン調達ガイドライン発行2005年度 ・環境経営情報システム運用開始2006年度 ・欧州RoHS対応分析センター設立2007年度 ・第1回東芝キヤリアグループ地球環境会議2009年度 ・エクセレントECP登録開始 ・生物多様性保全活動開始2010年度 ・「環境いろはかるた」開始 東芝キヤリアの前身である(株)東芝空調・設備事業部では、「日本初空調用ロータリーコンプレッサーBシリーズ」を1969年度に上市し、2018年度の重要科学技術史資料に登録されました。その後、「世界初家庭用エアコン用インバーター」と「世界初家庭用エアコン用シングルロータリーコンプレッサー」を1982年度に開発し、「世界初家庭用インバーターエアコン」を上市し、2019年度の重要科学技術史資料に登録されました。この製品は、インバーター技術を用いて省エネ性(環境性能)と快適性(付加価値)を同時に実現した今日のエアコンの先駆けです。 当社のインバーター技術は、2008年度の「第1回でんきの礎」を受賞し、冷凍サイクルの要であるコンプレッサーを効率良く稼働させることにより、その後も東芝キヤリアの各製品に搭載され、外部から数々の表彰を受けています。 大形機器においては、2006年度に「スーパーフレックスモジュールチラーシリーズ」で採用されたX(エックス)フレーム型熱交換器が、最小限のスペースで効率の良い熱交換を実現し、大形機器業界に影響を与えるとともに、「ユニバーサルスマートXシリーズ」にもその形状を踏襲しながら、「世界最大能力ツインロータリーコンプレッサー」によって高い省エネ性を有しています。製品本体は、省エネ大賞と地球温暖化防止活動環境大臣賞を受賞し、コンプレッサーは日本冷凍空調学会技術賞を受賞しました。現在、これらのシリーズは業界で高いシェアを獲得しています。3東芝キヤリアグループ 社会・環境報告書 2019い印刷は必要最小限に コピー用紙削減(富士/みさと&やすと&ひろと) ろ論より取り組む環境問題(四国/こたいぬ)

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