社会・環境報告書 2019年
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コンビニの電力消費の内訳(推定値)冷蔵冷凍設備加熱保温設備空調設備照明設備その他39.7%16.2%15.8%19.3%9%※単独店24時間営業/ 1階建て店舗103㎡ フライヤーあり (東京都環境局資料より)取り組みが、いろいろな業界で拡大中取り組みが、いろいろな業界で拡大中工夫を発見しました。では、身近なコンビニはどうでしょうか。昼夜を問わず長時間私たちの暮らしを支えるコンビニは、今では全国で約5万6千店も営業。1店舗の電気エネルギー消費は、年間300万円以上※といわれています。しかし、食品の陳列や保管、空調・換気対策、照明など、地球温暖化抑制につながるさまざまな取り組みが行われていることも事実。この特集では、身近なコンビニで展開している省エネ・地球温暖化抑制の取り組みと、東芝キヤリアグループが提供する製品を紹介します。1年を通じ、1日を通じ、コンビニでは快適な店内を維持するために空調・換気システムが活躍しています。また、食品や飲料などの多くの商品について、おいしさを維持するための工夫がなされています。ほかにも、法規制に基づいた冷凍・空調機器の適正な管理を行い、さまざまな面で地球温暖化抑制に取り組んでいます。次のページでは、コンビニで活躍する東芝キヤリアの冷凍・空調機器や換気システムをご紹介します。※東京都集計 低圧電力契約、年間電気使用量164,000kWh、契約電力30kW、基本料金32,130円/月、従量料金単価18円と仮定して試算店内空調では、省エネをさらに助ける換気ソリューションが活躍中最近はイートインスペースもでき、コンビニに滞在するお客さまも増えていることから、お客さまや店員さんが快適に過ごすための高性能な空調制御を取り入れるようになりました。省エネ効率の高い空調システムの採用はもちろん、店内と店外の空気をうまく換気し、空調に負荷をかけない工夫で省エネ性を高めています。空調と換気のコンビネーションで、四季を通じて昼夜地球温暖化抑制に貢献しています。お客さんも店員さんも快適に、店内空調の省エネ効率を高める工夫は大丈夫?外は暑いから、イートインで少し休んでいこう暑いからアイスコーヒーにしよう法規制に基づいた徹底管理をプロの手で冷凍・空調機器の省エネ維持、フロン漏れなどの点検は大丈夫?義務化されたとはいえ、冷媒の点検・管理は難しいんだよね地球温暖化抑制への取り組みがわかったかな?点検のプロがしっかりサポートしていきますよ温暖化対策2温暖化対策4店内は涼しくて快適…フロン排出抑制法の施行以来、機器の定期点検が義務化されました。また、低GWP冷媒も登場しています。コンビニでは、事業主が忙しい営業時間に点検を行うのが難しいので、プロのサポートがあると安心。しっかり地球温暖化抑制と向き合っていきます。 不断扩大うん!コンビニって、便利なだけじゃないんだね6東芝キヤリアグループ 社会・環境報告書 2019                と戸を閉めて夏は冷気を逃がさない(関係会社/赤池 勇樹)

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