東芝キヤリアグループ社会・環境報告書2020
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〈海外事業の拡大〉 東芝キヤリア欧州社設立※1 東芝キヤリア・インド社設立 東芝キヤリア空調欧州社設立※2〈技術開発強化〉 新技術棟「e-Third」稼働■省エネ大賞受賞(6件※3)■ 日本冷凍空調学会 技術賞 ユニバーサルスマートX 3シリーズ(2015) 大容量高効率ロータリー圧縮機 「1000A4シリーズ」(2017)■ 電気科学技術奨励賞 空冷ヒートポンプ式熱源機における PWMコンバーターの開発と実用化(2016)■ 地球温暖化防止活動 環境大臣表彰 熱源機「HEATEDGE」(2017)・グローバル環境巡視開始(2016)・東芝グループグローバル環境アクションに 参加開始(2017)・富士事業所ビオトープ移転(2018)・ecoスタイルリーダー掲示板開始(2019)・COOL CHOICE賛同(2019)事業プロセスCO2排出量の原単位削減事業プロセスCO2総排出量削減製品の使用時CO2排出量の削減東芝キヤリア第6次アクションプラン(2017~2020年度)製品使用冷媒の低GWP化・R32採用・R448、R449A採用(コールドチェーン機器)2015年~ ス化学物質取扱量削減/取扱量原単位削減事業プロセス廃棄物総発生量原単位削減事業プロセス水受入量原単位削減始開始・製品系化学物質管理システム(G-sysⅡ) 運用開始(RoHS指令、REACH規則対応)製品含有化学物質の削減事業プロセス廃棄物総発生量削減製品への資源投入量削減製品への再生プラスチック採用事業プロセス化学物質排出量原単位削減事業プロセス化学物質排出量削減東芝グループは、2050年のあるべき姿を「環境ビジョン2050」として掲げています。それを受け、当社でも「地球温暖化抑制」「資源有効活用」「化学物質管理」の3つを環境活動の柱と位置づけ、中期目標としてアクションプランを策定しながら課題解決に取り組んでいます。さらに、今年度はパリ協定が求める温暖化抑制水準と整合した温室効果ガス排出削減目標であるSBT認定取得を東芝グループが宣言していることから、当社グループでは再生エネルギーの積極的な採用や、省エネ技術開発などによる温暖化抑制施策を2021年度からの活動計画に盛り込み、推進していきます。また、愛知目標に基づいた生物多様性保全活動も、グループの国内外各拠点においてさまざまな活動を行っています。東芝キヤリアグループは、ヒートポンプ技術を軸にお客さまのご要望に的確にお応えする環境創造企業として、高品質の熱応用ソリューションを提供します。それにより、社会ならびに地球環境に貢献し、グローバルに成長するヒートポンプソリューションカンパニーを目指します。環境ビジョン2050東芝グループは「地球と調和した人類の豊かな生活」を2050年のあるべき姿として描き「環境ビジョン2050」を設定しています。環境影響低減のために「地球温暖化の防止」「資源の有効活用」「化学物質の管理」の3つの課題に取り組むことで、地球との共生を図っていきます。各テーマで培った実績を基盤に新たな価値をヒートポンプ技術で、エネルギー利用の新しい姿を創造します。東芝キヤリアグループ環境活動長期ビジョン※1 フランス ※2 ポーランド ※3 https://www.eccj.or.jp/bigaward/item.html ※4 3R : Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)※5 2001~2012年度はボランタリープランとして実施 ※6 廃棄物の最終処分率6東芝キヤリアグループ 社会・環境報告書 2020と動力使わずからくり改善 地球にやさしいエコ生産(富士/ハッサン)

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