チリングユニット 2015年1月
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62HFC系冷媒(R407C)使用 コンパクトで高効率 冷媒は、フロン規制対象外のものです。オゾン層破壊係数“0”のR407Cを使用しています。そして最適な潤滑油とモータ絶縁材料を採用し、性能を高めています。  オゾン層の保護、そして地球環境の問題が今一層重視されています。冷凍/空調用として使用されている冷媒の中で、特定フロン(CFC)は1995年末には全廃となりました。また、指定フロン(HCFC)についても2020年には全廃されることが決定しています。  こうした中で東芝キヤリアは、環境にやさしい熱源機としてオゾン層破壊係数“0”のHFC系冷媒(R407C)を使用した空冷ヒートポンプチラーと水冷チラーを開発しました。これからの空調システムや産業プロセス用に適した熱源機として東芝キヤリアのチラーは幅広く活躍します。 ススペーースを有効効に活活用すするチチラー小型半密閉圧縮機と高効率熱交換器を採用していますので確かな性能が得られます。ユニットはコンパクトに構成されており据付面積が小さくてすみます。もちろん取り扱いも容易です。 ヒートポンプタイプは、55℃まで温水取出しできます。そして水冷タイプは15℃までの冷水取出しを標準仕様としています。さらにはブラインや年間温水取出(ヒートマシーン)仕様などの応用にも十分対応できます。 新設のビルや工場に、R407C対応のチラーは格好の新型機です。また将来のことを踏まえた入れ替えや増設現場にも最適です。 RUW-P1502RUW-P1502新規にも入れ替え設備にも格好 広い運転範囲 R407Cチラー(空冷式、水冷式)

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