チリングユニット 2015年1月
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■ 優れた部分負荷効率を実現する   容量制御方式 ■ 優れた部分負荷効率を実現する   容量制御方式 ■ 変流量システムに柔軟に対応する   内蔵INVポンプの新制御方式 ■ 変流量システムに柔軟に対応する   内蔵INVポンプの新制御方式 ■ 部分負荷特性に優れ年間を通じて高い運転効率を発揮   CO2排出量の抑制に貢献 ■ 部分負荷特性に優れ年間を通じて高い運転効率を発揮   CO2排出量の抑制に貢献 よく使われる負荷領域での運転効率が高く、年間のエネルギー消費量削減ならびにCO2排出量削減に効果を発揮します。 オゾン層破壊係数がゼロで冷凍能力の高い高効率冷媒「R410A」を使用し、省エネ性に優れた電気式熱源機のメリットをさらに高めています。熱源機入替えにより、ランニングコストの削減につながるとともに、低炭素化の推進に貢献できます。 折れ線グラフは、「ARI1550/590-2003」に準拠した期間成績係数(IPLV)算出用の 負荷率、外気温度に基く部分負荷特性を示す ●負荷50%のときの容量制御イメージ  例:8台連結の場合(24台中12台の圧縮機が運転) チラーの冷熱負荷と連動した成り行きのポンプ流量制御ではなく、2次側(空調機側)の流量・負荷状況に合わせた変流量制御を行い、搬送動力の削減とチラーの安定した運転を両立します。 1つのシステム内にある多台数の圧縮機を包括して台数制御し、部分負荷特性が最も高まるように省エネ重視の運転を行います。 運転時間の短いモジュールおよび圧縮機から始動し、運転時間を均一化させるローテーション制御も取り入れ、機器の長寿命化にも配慮しています。 圧縮機 運転 圧縮機 停止 注) Vタイプ(3シリーズ)のINVポンプ内蔵機種の場合は、通常、    各モジュール内の圧縮機運転台数が2台または3台となります。 ●複式ポンプシステム・例 (負荷側:変流量 SFMC:変流量) ●単式ポンプシステム・例 (負荷側:変流量 SFMC:変流量) 2次側の流量を検知の上、SFMCは内蔵ポンプの台数&インバータ制御で流量協調を実施、バイパス流を最小化 2次側の負荷状況に応じて変化する流量・差圧データを取り込んでの最適流量・送水圧コントロール MCフリーバイパス回路 水温センサ 流量計 TTFINVINVMC水温センサ バイパス弁 差圧計 流量計 TTdpF空気熱交換器と 水熱交換器を 最大限に利用 して高効率運転 5スーパーフレックス モジュールチラー

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