熱源システム総合カタログ2024年3月
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■複式ポンプシステム例1. 負荷側ポンプの流量と熱源機の運転流量にアンバランスが発生する場合がありますので、常時開となるフリーバイパス回路を施工してください。2. 運転停止中でも凍結防止のために内蔵ポンプを自動運転します。内蔵ポンプが凍結防止運転時に負荷側のポンプも連動運転するように設定してください(モジュールコントローラーのポンプ連動信号をご使用ください)。また、弁の閉止等で締切り運転にならないように流路を確保してください。3. 冷(温)水循環用内蔵ポンプが運転しているモジュールの圧縮機は、出口水温が設定温度に近づくように運転台数および運転周波数を制御します。※流量計FM、往水温度センサーST、還水温度センサーRTはバイパス管よりも負荷側の集合配管へ設置してください。 (死水とならない場所に設置してください。)MCFM:流量計(負荷側) (注3) ST:往水温度(負荷側) RT:還水温度(負荷側) (注1) 設定切替(DIPSW)でDC1-5[V]に変更可能(注2) 水温センサ―(別売品)は長さ30m(延長不可) (注3) 流量計は瞬時計測制御機器水温センサ―(別売品)を使用しない場合は変換器必要(熱源機へ設置不可)4‐20[mA]入力(注1) 水温センサ―(別売部品)(注2) または4‐20[mA]入力(注1) MCへの接続運転停止中でも内蔵ポンプ運転あり(凍結防止)※回路閉塞注意フリーバイパス回路RTフリーバイパス配管より負荷側に設置FMAHUAHUEXTレンジ(初期値)0‐1000[L/min] 0‐70[℃](4‐20[mA]時) STレンジ設定範囲0 - 65535[L/min]-50 - 100[℃]30

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