設備用パッケージエアコン総合カタログ2005年7月
10/80

※COPとは、で算出される「エネルギー消費効率」のことで、入力したエネルギーに対して何倍の能力を発揮できるかがわかります。2007年度までに達成すべく定められている省エネ基準値は、このCOPを用いています。省エネと快適を高い次元で両立。R410A設備用          (8~30馬力)● パッケージエアコンの内、主として8馬力以上の中・大容量室内機を擁するシステムです。● 形態は室内機 1台に対して室外機 1台または複数台の組合せで大容量を構成します。ダクト接続タイプが主流です。● 処理された空気はダクトにより空調空間に送り込まれます。劇場や工場、ビル内の大部屋など単一区画の大空間を空調するのに最適なシステムです。● ダクトの設計により吹出・吸込口を自在に配置し良好な風量分布が得られる他、外気取入空調システムなどへの応用設計にも対応できます。R410Aと省エネインバータでトップクラスのCOP実現と消費電力低減例)8馬力(20.0W)の場合当社従来機(R407C)設備用(R410A)※計算結果は推定値(自社基準)です。年間電気代37%減期間消費電力7,942kWh期間消費電力4,274kWh8馬力3.433.393.373.293.352.942.823.22.732.57当社定速機(R407C)設備用SPE10馬力16馬力20馬力30馬力33%UP24%UP5%UP17%UP14%UP●COP※が従来機より大幅アップ(当社定速機(R407C)と比較)●電気料金大幅削減 年間電気代、対現行機比最大37%削減(8馬力)定格時の能力消費電力インバータ搭載で快適性と省エネを両立。デュアルインバータシステム搭載で安定した室温を実現!8~30馬力・6能力ランク・18機種をラインアップ。天井埋込ダクトタイプ16馬力以上は当社のみ室外機は、DCツインロータリーコンプレッサ搭載●設備用エアコンにも快適インバータ採用運転のON/OFFで室温コントロールを行っていると、ON時とOFF時の間に温度・湿度差が生じてしまいます。デュアルインバータシステム塔載の設備用スーパーパワーエコなら連続運転で能力を調節でき、温度・湿度差が生じず、設定温度を常にキープしています。だから快適性が大きく向上します。 〈温度変化〉〈湿度変化〉ON/OFFコントロールONONOFFOFF設備用設定温度室温のムラON/OFFコントロールONONOFFOFF相対湿度設備用省エネ性や快適性、そして地球環境への配慮といったこれからの空調に求められる性能をいちはやく実現するべく新たな商品開発に取り組んでいきます。最先端の空調技術で、地球レベルの「環境品質」へ。2台の高効率コンプレッサーを同時に運転! 世界に先駆けて東芝が開発した、最先端技術です。2台のコンプレッサーを同時運転することによりオイル量が安定デュアルインバータシステムで実現!デュアルインバータシステムを支えるコア技術セルフオイルコントロール2台のコンプレッサーのオイルバランスを自動調節オイルサプライコントロール急な立ち上がり時に必要オイル量を確保2台のコンプレッサーをあたかも1台のコンプレッサーのように運転制御し、大容量でも高効率を実現!能力可変幅がグンと広がって、きめ細かい室温制御とパワフル暖房を実現!デュアルインバータシステム世界初! デュアルインバータシステム12さらにさらにINVコンプ均油管INVコンプ省エネ性アップ!快適性アップ!信頼性アップ!床置直吹形床置ダクト形天埋ダクト形室外機9

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る