設備用パッケージエアコン 2019年12月
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81冷暖房運転期間の見直し(例:東京 事務所)APF2015算出のための外気温別発生時間の見直し(例:東京 事務所)算出評価ポイントの追加地区東京建物用途事務所規格従来 JIS B 8616:2006(JRA4048:2006・2009)JIS B 8616:2015(JRA4002:2016)冷房暖房4月16日~11月8日12月14日~3月23日使用期間使用時間8:00~20:00東京事務所4月19日~11月11日12月3日~3月15日8:00~20:00APF(2006)の算出条件APF(2015)の算出条件外気温度(℃)発生時間(h)①②③④定格標準中間標準最小標準 新最大低温(旧:暖房低温)7℃DB/6℃WB2℃DB/1℃WB暖 房①②③④定格標準中間標準中間中温 新最小中温 新35℃DB29℃DB冷 房●従来の5点に新たなる点を追加し、計8点での算出が可能。<音響パワーレベル(sound power level)>とは音源が発する音響エネルギーの大きさを基にした量。音響パワーレベルは音源との距離や方向等の位置関係によらず、運転音の大きさによって一義的に決まるので、製品から発生する運転をより正確に表示します。さらに低負荷時の断続運転を勘案することにより、APF2015では、より現実に即したエアコンの省エネ率を示すように変更されました。音源が周囲に発する全音響エネルギーを測定するので、運転音の大きさにより一義的に決まる。測定する位置(音響との距離や方向)によって音圧レベル(騒音レベル)が異なる。出典:日本冷凍空調工業会(参 考) 従来の<音圧レベル(sound pressure level)>とは音源から発生した音のある1点における音の大きさ(音圧)を基にした量。音圧レベル(騒音レベル)は測定点における値です。 実際は音源から発生する運転音が同じでも、音源との距離や方向などの位置関係によっても変化します。(ご注意) 従来音圧レベルに対し、音響パワーレベルでは同性能であっても数値が10dB以上大きく表示される傾向にあります。APF2006評価条件での発生時間APF2015評価条件での発生時間34567891011121314151617181920212223242526272829303132333435210-1旧:APF(2006)→新:APF(2015) 現行:音圧レベル→新:音響パワーレベル APFの算出基準運転音の表示が変わりました020406080100120140160180200

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