ビル用マルチ空調システム総合カタログ2023年5月
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︵D種接地︶アース三相200V室外ユニット電源手元開閉器漏電ブレーカー室内ユニット電源単相200V﹇更新用﹈スーパーモジュールマルチ i位A   工事前工事前●適正追加冷媒量を確認。 ●適正追加冷媒量を確認。 ●ゲージマニホールド、チャージ●ゲージマニホールド、チャージ ホースは専用品を使用。  ホースは専用品を使用。 ●追加充填量を室外機と試運転●追加充填量を室外機と試運転 チェックリストに記載。  チェックリストに記載。 下記器材についてはR410A専用をご用意ください。 下記器材についてはR410A専用をご用意ください。 冷媒ボンベ、チャージホース、ゲージマニホールド、真空ポンプ*1、 冷媒ボンベ、チャージホース、ゲージマニホールド、真空ポンプ*1、 冷媒回収機、冷凍機油、ガス漏れ検知器、トルクレンチ*2 冷媒回収機、冷凍機油、ガス漏れ検知器、トルクレンチ*2 *1 逆流防止アダプターを取り付ければ従来の真空ポンプ使用可能。 *1 逆流防止アダプターを取り付ければ従来の真空ポンプ使用可能。 *2 φ6.35、φ9.52のトルクレンチのみ従来工具使用可能。 *2 φ6.35、φ9.52のトルクレンチのみ従来工具使用可能。 チャージングシリンダーは使用不可。はかりを使用して冷媒充チャージングシリンダーは使用不可。はかりを使用して冷媒充填します。 填します。 ●冷媒R410Aを確認。●冷媒R410Aを確認。漏電ブレーカー手元開閉器主幹配線■室内ユニット床置形大容量直吹・ダクトタイプを除く全機種プルボックス注3)注3)注5)最小電線太さ(より線mm2)電源  50m以下  30m以下こう長 注4)単相200V3.52.050/60Hz電源配線 一般事項①電気設備技術基準、内線規程を遵守してください。②電源は室内・室外別電源供給となります。③室内・室外間制御用伝送線、および室内・室内間制御用伝送線には、ノイズ障害防止のため、2芯のシールド線(MVVS1.25mm2以上)を推奨します。④同一室外機に接続した室内ユニット(床置形大容量直吹・ダクトタイプを除く)の電源(単相200V)及び漏電ブレーカー・手元開閉器は共通にしてください。⑤床置形大容量直吹・ダクトタイプ室内ユニットへの電源(三相200V)は、ユニットごとに引き、漏電ブレーカー、手元開閉器も各ユニットごとに設けてください。⑥補助電気ヒーター電源は各室内ユニットごとに設け、漏電ブレーカー、手元開閉器も各室内ユニットごとに設けてください。⑦室外機への電源は専用の分岐回路からとり、室外ユニットごとに漏電ブレーカー・手元開閉器を取り付けてください。またD種接地工事が必要です。(室外機は三相200V電源です。)⑧電源サイズ、漏電ブレーカー、手元開閉器、接地配線は上記より選定してください。※室外機電源、および床置形大容量直吹・ダクトタイプ室内ユニット電源は、ユニット端子渡り配線はできません。 ■機種構成 能力ランク室外機形名室内ユニット間 落差15m以内P140形MMY-MAP1405HRP70〜P182P80〜P208P160形MMY-MAP1605HR※1 〈 〉内の能力値は、ピークの能力値です。※2 室内ユニット接続容量により室内ユニット最大接続台数の制限があります。※3 室内ユニット接続容量は、室内能力ランク合計と室内相当馬力合計の許容範囲を共に満たす値としてください。R410A機種施工時の注意点[施工の流れ]R410A機種施工時の注意点[施工の流れ]※1)真空乾燥 ●真空乾燥は必ず液側・ガス側・バランス側で実施してください(パックドバルブは全て全閉になっていることを確認)。 ●真空ポンプは※1)真空乾燥 ●真空乾燥は必ず液側・ガス側・バランス側で実施してください(パックドバルブは全て全閉になっていることを確認)。 ●真空ポンプは真空到達度-0.1MPa以下で排気量の大きい(40ℓ/分以上)もの。停電等で真空ポンプ油が配管内へ逆流しないよう逆流防止機構付真空ポンプを使用す真空到達度-0.1MPa以下で排気量の大きい(40ℓ/分以上)もの。停電等で真空ポンプ油が配管内へ逆流しないよう逆流防止機構付真空ポンプを使用するか、または逆流防止アダプターを使用してください。 ●時間は配管長さにもよりますが2~3時間真空引きを行います。2時間以上引いても-0.1MPa以るか、または逆流防止アダプターを使用してください。 ●時間は配管長さにもよりますが2~3時間真空引きを行います。2時間以上引いても-0.1MPa以下に到達しない場合は、さらに1時間以上引いてください。3時間以上引いても-0.1MPaに到達しない場合は、漏れ箇所のチェックを実施します。 ●2時下に到達しない場合は、さらに1時間以上引いてください。3時間以上引いても-0.1MPaに到達しない場合は、漏れ箇所のチェックを実施します。 ●2時間以上真空引きし、-0.1MPa以下になったら、ゲージマニホールドのバルブVL、VHを全閉し、真空ポンプを止め、そのまま1時間放置し、真空度が変わらない間以上真空引きし、-0.1MPa以下になったら、ゲージマニホールドのバルブVL、VHを全閉し、真空ポンプを止め、そのまま1時間放置し、真空度が変わらない事を確認します。変われば、漏れ箇所があります。漏れ箇所のチェックを実施します。 注意)冷媒ガスによるエアパージは絶対に行わないでください。 ※2)事を確認します。変われば、漏れ箇所があります。漏れ箇所のチェックを実施します。 注意)冷媒ガスによるエアパージは絶対に行わないでください。 ※2)冷媒追加充填 ●真空引きが終了したら、室外機のパックドバルブを閉じたまま液側のサービスポートから必ず液で封入してください。 ●冷媒漏れが発冷媒追加充填 ●真空引きが終了したら、室外機のパックドバルブを閉じたまま液側のサービスポートから必ず液で封入してください。 ●冷媒漏れが発生し、システムが冷媒不足となった場合、システム内の冷媒を回収処分して、新規の冷媒を正規量再び封入してください。 ※3)ガス漏れチェック ●生し、システムが冷媒不足となった場合、システム内の冷媒を回収処分して、新規の冷媒を正規量再び封入してください。 ※3)ガス漏れチェック ●R22・R12用の冷媒ガス漏れ検知器として使用しているものは、検知方式の違いにより使用できません(R410A冷媒は成分中に塩素分子を含まないため)。R22・R12用の冷媒ガス漏れ検知器として使用しているものは、検知方式の違いにより使用できません(R410A冷媒は成分中に塩素分子を含まないため)。またR410A冷媒はR22と比較し、25~40倍の検出感度が要求されます。またR410A冷媒はR22と比較し、25~40倍の検出感度が要求されます。工事工事●保管配管のテーピングまたは、●保管配管のテーピングまたは、ピンチされていることをチェック。ピンチされていることをチェック。●配管の肉厚チェック。薄肉管は●配管の肉厚チェック。薄肉管は 使用不可 使用不可主電源の電源設計室外機<電源:三相200V 50/60Hz>電源配線システム形名主電源線相当馬力最小太さより線(mm2)5Ⓐ5.55.56※※MMY-MAP1405HRMAP1605HR注1)漏電ブレーカーは必ず設置してください。なお、使用する漏電ブレーカーは高調波対応品を使用してください。注2)注3)注4)注5)補助電気ヒーター電源(床置形サイドタイプ)補助電気ヒーターの電源は室内ユニットごとに引き、漏電ブレーカー・手元開閉器も設けてください。電源配線はヒーター用電磁接触器一次側に直接入れてください。電源設計は基準電流値に基づいて選定しています。基準電流値とは運転範囲中の最大電流値であり、供給電源容量も基準電流値に基づいて選定してください。手元開閉器、漏電ブレーカーの容量および室内ユニット電源主幹配線は室内ユニット電流値の合計値を用い内線規程に従って選定してください。表中のこう長は室内ユニットを並列にユニット用電源配線で接続した場合プルボックスから室内ユニット間の値で電圧降下を2%以内とした場合を示します。配線こう長が上表の値を超える場合は内線規程に従い、配線太さを選定してください。手元開閉器、漏電ブレーカー投入単位の最大室内ユニット台数は、15A時は10台、20A時は16台となります(詳細は技術資料を参照ください)。アースφ1.6mm●設計圧力で実施。●設計圧力で実施。●加圧後24時間放置での圧●加圧後24時間放置での圧力低下 なしのチェック。力低下 なしのチェック。 置こう長(m)3028●真空引きは-0.1MPa以下。 ●真空引きは-0.1MPa以下。 ●真空ポンプは専用品(逆流防●真空ポンプは専用品(逆流防 止機構付)を使用。  止機構付)を使用。 ●ガスによるエアパージ厳禁。●ガスによるエアパージ厳禁。※※11※※22漏電ブレーカー 注1)手元開閉器ヒューズ(A)3030アース(φmm、mm2)φ1.6φ1.6容量(A)3030定格電流(A)3030 容量定格感度電流(mA)3030アース(φmm、mm2)φ1.6φ1.6基準電流注2)(A)2325動作時間(sec)0.1以下0.1以下※※33室外機更新用スーパーモジュールマルチi■電源配線■室外機MMY-MAP1405HR(5馬力)~MMY-MAP1605HR(6馬力)暖房能力※1(kW)冷房能力※1(kW)14.0〈14.0〉14.0〈16.0〉16.0〈16.0〉16.0〈18.0〉室内ユニット最大接続台数※2810※3原則を守ってください ○ドライ(配管内部に水分がない)○クリーン(配管内部にゴミがない)○タイト(冷媒が、漏れない) ※3原則を守ってください ○ドライ(配管内部に水分がない)○クリーン(配管内部にゴミがない)○タイト(冷媒が、漏れない) 室内ユニット接続容量範囲※3室内ユニット間 落差15m超P70〜P147P80〜P168室内能力ランク合計室内相当馬力(HP)合計室内ユニット間 落差15m以内2.5〜6.753.0〜8.1室内ユニット間 落差15m超2.5〜5.253.0〜6.3組合せ室外ユニット MMY-ユニット1MAP1405HRMAP1605HR148電源配線・室内ユニット接続工工事事区区分分のの決決定定使使用用冷冷媒媒のの確確認認ススリリーーブブ・・イインンササーートト工工事事施施工工図図作作成成室室内内ユユニニッットト据据ええ付付けけドドレレンン配配管管工工事事ダダククトト工工事事冷冷媒媒配配管管工工事事電電気気・・制制御御配配線線工工事事室室外外機機基基礎礎工工事事室室外外機機据据ええ付付けけ断断熱熱工工事事ガガスス漏漏れれチチェェッックク冷冷媒媒追追加加充充填填気気密密試試験験真真空空乾乾燥燥天天井井パパネネルル取取りり付付けけ引引渡渡しし・・取取扱扱説説明明試試運運転転調調整整

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