ビル用マルチ空調システム総合カタログ2023年5月
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●室外機除霜中でも暖房運転を継続し、吸気温度の極端な低下を抑制、除霜運転中に給気継続。寒冷地向け信頼極寒の大地で実験を繰り返し、開発を行っています東芝の寒冷地向け商品は、現地で実証、実験を繰り返して開発しており、実績と信頼があります。特長実証試験施設旭川テクノロジーセンター ※2 外気処理エアコン天井埋込形ダクトタイプ(加湿器有・無タイプ)P224形・P280形。詳細は弊社営業担当にお問い合わせください。外気ダンパー一時処理風量を加味した選定が必要リターンエアー外気外気処理エアコン必要換気量で機器選定最低気温除霜運転中は換気できない厳寒期の最高気温は氷点下❶❶❷❷除霜水除霜水排水穴設備費用ダウン、省エネ除霜運転中も換気が可能日本で一番寒い都市標準防雪フード 標準防雪フード 雪が吹き込んでしまう外気除霜深形防雪フード 深形防雪フード 雪の吹き込みを防止外気除霜〈底板上面図〉14従来:リバース除霜方式従来商品スーパーマルチu暖太郎●-10℃まで導入外気の一次処理が不要●外気-15℃まで一次処理なしで外気導入できる 特注対応機種※2を用意名寄なよろ-29℃最低気温旭川-25.7℃外気処理エアコンの使用可能温度範囲を-10℃まで拡大温度範囲拡大により、導入外気一次処理のための 設備負担・エネルギー抑制等の課題を解決●-5℃までしか処理運転ができないため機器吸い込み前に一次処理が必要(リターンエア混合、ボイラー、全熱交、etc)●リターンエア混合による一次処理の場合、必要換気量に加えてリターンエア分の風量も増加「個別除霜」の外気処理応用により省エネ除霜運転中の換気停止を気にせずに外気処理機器の選定が可能なため、 年間を通じた外気処理エネルギーを抑制スーパーマルチu:「個別除霜」応用●室外機除霜中に低温冷媒が外気処理エアコンへ流れるので、居室温度低下防止のため外気処理エアコンからの給気停止。凍結・雪害にもしっかり対応除霜水温上昇と排水穴拡大により 室外機底板での除霜水氷結を抑制❶ホットガスで除霜水の温度上昇除霜中・除霜後にホットガスバイパス回路から暖かい冷媒を流し、除霜中に発生する除霜水の温度を上昇させることで底板での氷結を抑える。❷スムーズな排水性熱交換器下方の排水穴を大幅拡大、除霜水をそのままスムーズに排水。雪害対策に深形防雪フード●雪害対策に深形防雪フードを設置することにより、雪の吹き込みを防止。熱交換器への雪の吹溜りを防ぎます。

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