スーパーモジュールマルチ2006年11月
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4システムと特長●先進コア技術A1A2室外機A(センター機)B1B2室外機B(ターミナル機)C1C2室外機C(ターミナル機)①運転順負荷増A1A2B1B2C1C2②A1A2B1B2C1C2③A1A2B1B2C1C2④A1A2B1B2C1C2⑤A1A2B1B2C1C2⑥スタート(A1・A2交互)隣の室外機へ負荷分散(B1運転)さらに、隣の室外機へ(C1運転)ユニット内コンプを交互に運転25%運転(親機)ONOFFON25%運転(子機)ONOFFON運転停止(子機)0FF0FF0FF50%運転(親機)ONONON従来機現行機種室外機(熱交換器)1台効率が悪い室外機(熱交換器)2台効率が良い電子制御弁能 力目標値室内ユニット冷媒温度センサー(入口)冷媒温度センサー(出口)A  の過剰を抑えるABC の過剰を抑えて の不足を補うBCD の過剰を抑えて の不足を補うADTC2TC1熱交換器ABDC室外機の省エネ性と信頼性インテリジェントVRF(最適冷媒制御)●各室内ユニットの形態・配管長に係らず、要求能力に合せた最適冷媒制御を実現します。インテリジェントVRF(最適冷媒制御)アクティブオイルコントロールシステムアクティブオイルコントロールシステムオイルレベル検出システム●コンプレッサーの油量を検出し、不足ユニットのコンプレッサーに油供給します。●様々な状況での安定した潤滑油供給を実現。セーフティ&セーブコントロール熱交換器を効率よく利用●38.4kWシステム以上の場合、当社従来機は低負荷(50%弱運転)時、室外ユニットを1台運転するのに対し、スーパーモジュールマルチは2台に分散運転できるため、2倍の室外熱交換器を利用でき、部分負荷時の性能が特に向上します。セーフティ&セーブコントロールセルフオイルバランスコントロール…2台のコンプレッサー間の油量を均一化オイルサプライコントロール…過渡期または油不足時に油量を確保ユニット間オイルサプライコントロール…油不足時に他の室外機から油量を確保室内ユニット形態ごとの修正データ●室内ユニットごとの特性値(形態)を室外機へインプットし、都度補正をしながら最適冷媒制御します。冷媒状態データ●室外機が各室内ユニットの冷媒状態を検知します。(冷房時は室内温度センサー、暖房時は室外機圧力センサーと室内温度センサーで行います)最適冷媒量を供給●各室内ユニットの要求を総合し、全必要能力に応じた冷媒を供給。室内ユニットごとに最適冷媒量を分配します。コンプレッサー運転時間の平準化●室外ユニット間とコンプレッサー間の、2系列のローテーション運転で起動負荷を分散。運転時間を平準化し、信頼性、耐久性を確保しました。●インバーターによる低パワー連続運転はON/OFF回数が少なくコンプレッサーにかかるストレスも最小限に抑えます。オールインバーターでロスが減少●ON/OFF時に電力を消費する空調機。インバーターなら低パワーで連続運転でき、ON/OFFが少なく消費電力がわずか。ローテーション運転 ●複数台コンプレッサーの起動・運転負荷を分散・平準化させます。最適冷媒制御●室内ユニットを多数接続する場合、配管長さによって能力にバラツキが生じます。●これは冷媒が流れるときの圧力損失や熱リークが原因となり、適正な冷媒量が各室内ユニットに供給されなくなるからです。●最適冷媒制御は各室内ユニットの空調状態を複数の冷媒温度センサーで検知し、キメ細かく能力(冷媒量)をコントロールし、能力のバラツキを解消します。

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