スーパーモジュールマルチ 2010年7月
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5スーパーモジュールマルチスーパーモジュールマルチ A1A2A3B1B2C1C2A1A2A3B1B2C1C2A1A2A3B1B2C1C2A1A2A3B1B2C1C2室外機A(センター機)室外機B(ターミナル機)室外機C(ターミナル機)①運転順負荷増②③④電子制御弁各室内ユニット温度センサー熱交換器室外機能力大液冷媒ガス冷媒能力中停止能力小電子制御弁能 力目標値室内ユニット冷媒温度センサー(入口)冷媒温度センサー(出口)ABCDA の過剰を抑えて の不足を補うBCDTCJTC2TC1熱交換器ABDC室外機※一時的に開となることがあります。①モーターの効率アップ ②冷媒圧縮経路の形状改良 ③部品の高精度化…により 中間能力で優れた性能を発揮する新DCツインロータリーコンプレッサーを新規開発しました。新DCツインロータリーコンプレッサーマルチシステムの冷媒配管には多数の室内ユニットが接続されていて、位置・形態・配管距離などの差から、必要とされる冷媒循環量が異なります。冷媒搬送中に圧力・熱損失も発生しますが、インテリジェントVRF制御により各室内ユニットの冷媒循環量を適正化し、エネルギーロスを最小限に抑えます。①演算 各室内ユニットの温度センサーからの情報を、室外ユニットが解析。必要能力を演算し、最適冷媒循環量を瞬時に決定します。②制御 最適周波数で運転するコンプレッサーから、適正冷媒循環量を各室内ユニットに配分します。③フィードバック 温度センサーと圧力センサーで冷媒配分の結果と能力過不足を常時監視します。室外ユニットに搭載する2台もしくは3台のコンプレッサーは、運転時間平準化のためのローテーション運転。起動負荷を分散させ信頼性・耐久性を向上させています。ローテーション運転1インテリジェントVRF制御2★停止している室内ユニットには冷媒を流さない インテリジェントVRF制御。※ 室内個別運転時のバイパスロスがなくムダを省きます。 次世代ビル空調を支える 実績と実力のコンプ・ 14・16馬力には新DCツインロータリーコンプレッサーを3台搭載。より多くの室外ユニットを分散運転させることで、特に低~中間負荷時の省エネ性が向上します。セーフティー&セーブコントロール80757065最小能力(30%)最大能力(100%)能力(%)コンプレッサー総合効率(%)新機種従来機種中間能力(30~80%)で大きく効率アップ新設計圧縮機内冷媒通路部品の高精度化モータ効率の改善効率が悪い効率が良いONONONOFFOFFOFFOFFOFFOFFONOFFOFFONOFFOFFONOFFOFFONONON0FF0FFON

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