スーパーモジュールマルチ 2010年11月
91/126

90スーパーモジュールマルチ 機器選定1機器選定機器選定1 手順マルチ機種選定は室内ユニットを室内熱負荷より選定し、各温度条件等で能力補正し、仮決定します。その後、室内ユニットに対応する室外機を選定し、室内ユニット組合せ時の能力を計算して決定します。[冷暖切替]スーパーモジュールマルチ (8~48馬力)①各室において空調負荷を算出する。⑩終了(室外機,室内ユニットの選定は完了)②各室において、空調負荷以上になるように室内ユニット標準能力の仮選定を行う。③各室内ユニット標準能力に室内温度条件の補正(グラフ 1 を参照)を行い室内ユニット補正後能力(1)を求める。④室内ユニット能力の合計値と同等になる室外機標準能力の仮選定を行う。室内接続台数・容量コードチェックも実施する。⑧室外機総補正能力を各室内ユニットに按分し、室内ユニット補正後能力(3)を各々求める。⑤③で計算した室内ユニット補正後能力(1)に④もしくは④'で仮選定した室外機の配管長・落差条件より配管・落差補正(グラフ4を参照)を行い、室内ユニット補正後能力(2)を求める。⑥室内ユニット補正後能力(2)≧室内負荷YES⑨室内ユニット補正後能力(3)≧室内負荷YESYESNONONO④'室外機の能力ランクをUPし、仮室外機標準能力とする。※室内接続台数・容量コードチェックも実施する。室内ユニット能力調整※(冷房時のみ)④'で室外能力ランクUPした室内能力と④で仮選定した室外能力の配管・落差補正特性は異なるか?①各室において空調負荷を算出する。⑨終了(室外機,室内ユニットの選定は完了)②各室において、空調負荷以上になるように室内ユニット標準能力の仮選定を行う。③各室内ユニット標準能力に室内温度条件の補正(グラフ 1 を参照)を行い室内ユニット補正後能力(1)を求める。⑦室外機総補正能力を各室内ユニットに按分し、室内ユニット補正後能力(2)を各々求める。④室内ユニット補正後能力(1)≧室内負荷YES⑧室内ユニット補正後能力(2)≧室内負荷YESNONO室内ユニット能力調整[冷暖切替(5・6馬力)・冷暖フレックス・氷蓄熱・更新用]⑤室内ユニット能力の合計値と同等になる室外機標準能力の仮選定を行なう。室内接続台数・容量コードチェックも実施する。(1)=室内ユニット標準能力× 1 (2)=(1)× 4 (1)=室内ユニット標準能力× 1 ⑦④および④’で仮選定した室外機標準能力に下記の補正を行い、室外機総補正能力を求める。●室内温度条件による補正      (グラフ 1 を参照)●室外温度条件による補正      (グラフ 2 を参照)●配管長・落差条件における補正      (グラフ 4 を参照)●室内ユニット合計容量における補正      (グラフ 5 を参照)●着霜条件(暖房時のみ)における補正      (グラフ 6 を参照)(                )室内ユニット合計容量 ≧100%の時のみ実施室内ユニット合計標準能力室外機標準能力室内ユニット合計容量=室外機総補正能力=室外機標準能力× 1×2×4×5×6※※(グラフ→次ページご参照)(グラフ→次ページご参照)⑥⑤で仮選定した室外機能力に下記の補正を行い、室外機総補正能力を求める。●室内温度条件による補正      (グラフ 1 を参照)●室外温度条件による補正      (グラフ 2 を参照)●配管長・落差条件における補正      (グラフ 4 を参照)●室内ユニット合計容量における補正      (グラフ 5 を参照)●着霜条件(暖房時のみ)における補正      (グラフ 6 を参照)室外機総補正能力=室外機標準能力× 1×2×4×5×6〈概要〉配線・配管→冷暖切替/25・冷暖フレックス/36・氷蓄熱/47・更新用/56参照ページ

元のページ  ../index.html#91

このブックを見る