スーパーモジュールマルチ2014年3月
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12ビル用マルチ空調システム冷暖切替●システムと特長*設定温度28℃(冷房運転の場合)適正冷媒制御なら能力100%運転(フルパワー)サーモオフ(圧縮機の運転停止)各室内ユニットの冷媒循環量を適性化!サーモオン室温変化・エネルギーロスの発生能力50%運転(部分負荷)たとえば常に快適! しかも 省エネ!18℃18℃27℃27℃28℃28℃30℃30℃23℃23℃28℃28℃吹出吸込吹出吸込吹出吸込前)標準MMY-MAP4505H後)MMY-AP13605H2新DCツインロータリーコンプレッサーインテリジェントVRF制御熱交換器と機械室を完全分離し部品を保護高速演算ベクトル制御インバーター最遠配管相当長235m(当社比60m拡大)東芝独自の適正冷媒制御が部分負荷時にも大きな効果新DCツインロータリーコンプレッサー高速演算ベクトル制御インバーター熱交換器・送風機室と機械室を完全分離室内ユニット間落差40m(当社比10m拡大)総配管長(実長)500m※1(当社比200m拡大)室外-室内間落差70mヘッダー分岐後に再分岐従来より60m長配管で、冷媒1系統で235mまでカバー。ビル空調だけでなく、工場等の大空間にも対応。リニューアル時には変更後設備に合わせ配管引き回しが容易。室内ユニット増設も可能です。中間期に必要な冷媒量は真夏・真冬に比べ、グンと少なくなります。部分負荷時に、真夏と同様の圧力で冷媒が流れると、サーモオン・オフの回数が増え、吹出温度の変動が繰り返され、快適さが損なわれるとともに、省エネ性もマイナスとなります。また、冷房時、サーモオフになると、熱交換器についた水滴を、室内に戻すことにより部屋の除湿の妨げとなります。冷媒圧力流量をコントロールする適正冷媒制御は、部分負荷時にサーモオフを抑え、不快感とそれに伴うエネルギーロスを抑えます。11フロア※2を冷媒1系統でカバーでき、エレベーターホールなどの空調に適します。ビルの高層化に対応し、内外高低差を70m、20フロア※3まで拡大(従来50m)。ヘッダー分岐後にヘッダーまたはジョイントで再分岐でき、最短ルートで配管接続。工期・コストを短縮できます。リニューアル時の室内ユニット増設、レイアウト変更が容易です。配管長および落差は能力、条件等によって異なりますので、27ページ「許容長・高低差」をご覧ください。部分負荷時の室内快適性と省エネ性設計自由度 配管モーターの効率アップ、冷媒圧縮経路の形状改良、部品の高精度化により、中間能力で優れた性能と静音性を発揮する新DCツインロータリーコンプレッサーを開発。P400形・P450形には3台、P224形~335形は2台搭載。省エネ性、快適性、信頼性を向上。各々のコンプレッサーは大きな負担のかかるインバーター最大周波数での運転を避けるセーフガード設計。さらに、吐出ポート位置/ブレード厚さの最適化で圧縮ロスと摩擦抵抗をミニマム化しています。当社独自技術電流を正弦波に変え、コンプレッサー用DCモーターの回転をスムーズにするベクトル制御インバーターを搭載。スーパーモジュールマルチiではインフィニティバリアブル制御によりコンプレッサーの回転数制御が業界初の0.1Hzステップ。インテリジェントVRF制御をさらに進化させました。機械室への風雨の侵入を防ぎ、電気部品や冷凍サイクル部品を保護。風の流れが均一化され、熱交換性能を最大限引き出します。*2013年8月現在(当社調べ)機種構成→13 仕様→15 外形図→19 室外別売→24 配線→25 配管→27 室内→61 機器選定→96 制御→113参照ページ※1 300mを超える場合は弊社営業担当へお問合せください。11F1F3F5F7F9F室内間落差40m業界トップ業界トップ*※2 1フロア3.5mで試算。1F3F5F7F9F11F13F15F17F19F20F室外ー室内間落 差70m※3 1フロア3.5mで試算。

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