ビル用マルチ空調システム総合カタログ 2019年2月
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55[更新用冷暖切替] 外形図367020以上20以上(310)(310)121012-15×20(長穴)920アンカーボルトピッチ1210920アンカーボルトピッチ1800159568785501210920アンカーボルトピッチ780790(固定脚含む)755アンカーボルトピッチ相当馬力室外機基本室外ユニットMMY-MMY-MMY-MMY-46AP12806HRMAP4506HRMAP4506HRMAP4006HR 48AP13606HRMAP4506HRMAP4506HRMAP4506HR①②③①②③(単位:mm)3台接続配管・配線部は基本室外ユニットをご覧ください。室外ユニットは容量の大きい順に設置してください。工事工事前工事区分の決定使用冷媒の確認気密試験真空乾燥冷媒追加充填ガス漏れチェック※冷媒配管工事施工図作成スリーブ・インサート工事室内ユニット据付ドレン配管工事ダクト工事断熱工事室外機基礎工事室外機据付電気・制御配線工事天井パネル取付試運転調整引渡し・取扱説明●冷媒R410Aを確認。●設計圧力で実施。●加圧後24時間放置での圧力低下 なしのチェック。●適正追加冷媒量を確認。 ●ゲージマニホールド、チャージホー スは専用品を使用。 ●追加充填量を室外機と試運転 チェックリストに記載。 ●保管配管のテーピングまたは、ピンチされていることをチェック。●配管の肉厚チェック。薄肉管は 使用不可●真空引きは-0.1MPa以下。 ●真空ポンプは専用品(逆流防 止機構付)を使用。 ●ガスによるエアパージ厳禁。 ※3原則を守ってください ○ドライ(配管内部に水分がない)○クリーン(配管内部にゴミがない)○タイト(冷媒がもれない) R410A機種施工時の注意点[施工の流れ]※1※2※3下記器材についてはR410A専用をご用意ください。 冷媒ボンベ、チャージホース、ゲージマニホールド、真空ポンプ*1、 冷媒回収機、冷凍機油、ガス漏れ検知器、トルクレンチ*2 *1 逆流防止アダプターを取付ければ従来の真空ポンプ使用可能。 *2 φ6.35、φ9.52のトルクレンチのみ従来工具使用可能。 チャージングシリンダーは使用不可。はかりを使用して冷媒充填します。 ※1)真空乾燥 ●真空乾燥は必ず液側・ガス側・バランス側で実施してください(パックドバルブは全て全閉になっていることを確認)。 ●真空ポンプは真空到達度-0.1MPa以下で排気量の大きい(40 /分以上)もの。停電等で真空ポンプ油が配管内へ逆流しないよう逆流防止機構付真空ポンプを使用するか、または逆流防止アダプターを使用してください。 ●時間は配管長さにもよりますが2~3時間真空引きを行います。2時間以上引いても-0.1MPa以下に到達しない場合は、さらに1時間以上引いてください。3時間以上引いても-0.1MPaに到達しない場合は、漏れ箇所のチェックを実施します。 ●2時間以上真空引きし、-0.1MPa以下になったら、ゲージマニホールドのバルブVL、VHを全閉し、真空ポンプを止め、そのまま1時間放置し、真空度が変わらない事を確認します。変われば、漏れ箇所があります。漏れ箇所のチェックを実施します。 注意)冷媒ガスによるエアパージは絶対に行わないでください。 ※2)冷媒追加充填 ●真空引きが終了したら、室外機のパックドバルブを閉じたまま液側のサービスポートから必ず液で封入してください。 ●冷媒漏れが発生し、システムが冷媒不足となった場合、システム内の冷媒を回収処分して、新規の冷媒を正規量再び封入してください。 ※3)ガス漏れチェック ●R22・R12用の冷媒ガス漏れ検知器として使用しているものは、検知方式の違いにより使用できません(R410A冷媒は成分中に塩素分子を含まないため)。またR410A冷媒はR22と比較し、25~40倍の検出感度が要求されます。55更新用●外形図

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