ビル用マルチ空調システム総合カタログ 2019年2月
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6能 力コンプレッサー回転数コンプレッサー回転数能 力従来機種センター機ターミナル機ターミナル機万一、コンプレッサーが故障万一、センター機(親機)が故障故障運転継続可能運転継続可能故障センター機に変更※1※280757065最小能力(30%)最大能力(100%)能力(%)コンプレッサー総合効率(%)現行機種従来機種中間能力(30~80%)で大きく効率アップ圧縮機内冷媒経路改善部品の高精度化モーター効率の改善室外機▶1台運転室外機▶2台運転スーパーモジュールマルチ従来ONONONONONON運転運転運転熱交換器熱交換器熱交換器①①②熱交2倍で効率アップ全てのコンプ負荷を最も効率のよい30~80%で運転するよう稼働台数を増減させて効率アップ停止熱交換器*設定温度28℃(冷房運転の場合)適正冷媒制御なら能力100%運転(フルパワー)サーモオフ(圧縮機の運転停止)各室内ユニットの冷媒循環量を適性化!サーモオン室温変化・エネルギーロスの発生能力50%運転(部分負荷)たとえば常に快適! しかも 省エネ!18℃18℃27℃27℃28℃28℃30℃30℃23℃23℃28℃28℃吹出吸込吹出吸込吹出吸込部分負荷時の室内快適性と省エネ性にも大きな効果 適正冷媒制御中間期などの部分負荷時に、真夏と同様の圧力で冷媒が流れると、サーモオン・オフの回数が増え、吹出温度の変動が繰り返され、快適さが損なわれるとともに、省エネ性もマイナスとなります。また、冷房時、サーモオフになると、熱交換器についた水滴を室内に戻すことになり、室内除湿を妨げます。冷媒圧力流量をコントロールする適正冷媒制御は、部分負荷時にサーモオフを抑え、不快感とそれに伴うエネルギーロスを抑えます。各々のコンプレッサーは大きな負担のかかるインバーター最大周波数での運転を避けるセーフガード設計。さらに、吐出ポート位置/ブレード厚さの最適化で圧縮ロスと摩擦抵抗をミニマム化しています。運転時間平準化のためのローテーション運転。起動負荷を分散させます。電流を、より正弦波に近いインバーター波形に変えるので、DCモーターの回転効率がアップ。究極のリニア制御0.1Hzきざみ(インフィニティバリアブル制御)コンプレッサーの回転数を0.1Hzステップで制御。室温変動が少なく、エネルギーロスの少ない快適空間を作り出します。適正冷媒制御を支える高速演算ベクトル制御インバーターコンプレッサー1台ごとに、専用インバーター基板を搭載①高効率モーター採用 ②冷媒圧縮経路形状改善 ③部品の高精度化…により中間能力で優れた性能を発揮するDCツインロータリーコンプレッサー。P400形・P450形(P335形・P400形)※にはDCツインロータリーコンプレッサーを3台搭載。より多くの室外ユニットを分散運転させることで、特に低~中間負荷時の省エネ性が向上します。適正冷媒制御を支えるDCツインロータリーコンプレッサー 業界トップクラスの省エネ性信頼性・省エネ性を確保するタフさセーフティー&セーブコントロール※(  )は冷暖フレックス信頼性アップ①圧縮機および熱交換器の高効率運転②オールインバーターだからON/OFF運転のロス減少電力を多く消費するのはスタート時。小さなパワーで連続運転できるインバーターなら、ON/OFFを繰り返す定速機よりグンと省エネ。省エネ性アップ万一コンプレッサーが故障しても残りのコンプレッサーで運転。どのコンプレッサーが故障してもバックアップ運転が可能でトラブルを最小限に抑えます。バックアップ運転暖房時の運転可能温度範囲を-20℃まで拡大しました。-20℃以下の対応については弊社営業にお問合わせください。※外気温が-15℃以下での運転が長時間連続するような場所への設置はお控えください。 外気温度と暖房能力の関係は技術資料などでご確認ください。※運転開始12時間以上前には必ず元電源を投入し、使用期間中は元電源を切らないでください。寒冷地対応<省エネ性アップ><バックアップ運転>※1 1ユニットあたり1台のコンプの故障の場合に限ります。※2 運転可能容量比50%以下になる場合のユニットバックアップはできません。6

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