ビル用マルチ空調システム総合カタログ2021年4月
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補足資料●JIS B 8616改訂概要補足資料JIS B 8616改訂概要3456789101112131415161718外気温度(℃)発生時間(h)1920212223242526272829303132333435210-1200180160140120100806040200従来APF評価条件での発生時間APF2015評価条件での発生時間[暖房期間]暖房低温標準[冷房期間]中間標準①定格標準①定格標準②中間標準②中間標準③中間中温③中間中温④最小中温④最小中温⑦最小標準⑦最小標準⑥中間標準⑥中間標準⑤定格標準⑤定格標準⑧最大低温⑧最大低温■APF算出のための外気温発生時間と評価点(東京:事務所)1. 冷暖房運転期間の見直し(例:東京 事務所)2. 外気温別発生時間の見直し(例:東京 事務所)■APF算出方法見直しについて (JIS B 8616:2015およびJRA 4002:2013R)■運転音の表示変更について従来APF→APF2015音圧レベル → 音響パワーレベル〈音響パワーレベル(sound power level)〉とは音源が発する音響エネルギーの大きさを基にした量。音響パワーレベルは音源との距離や方向などの位置関係によらず、運転音の大きさによって一義的に決まるので、製品から発生する運転をより正確に表示します。冷房時間が増加し、暖房時間が減少。3. 算出評価ポイントの追加●従来の5点に新たなる点を追加し、計8点での算出が可能。(ご注意)省エネ法トップランナー基準値(=省エネ法2015年基準値)は、従来APF(JIS B 8616:2006)を基準としています。省エネ法2015年基準値(APF2006)さらに低負荷時の断続運転を勘案することにより、APF2015では、より現実に即したエアコンの省エネ率を示すように変更されました。(参考)従来の〈音圧レベル(sound pressure level)〉とは音源から発生した音のある1点における音の大きさ(音圧)を基にした量。音圧レベル(騒音レベル)は測定点における値です。実際は音源から発生する運転音が同じでも、音源との距離や方向などの位置関係によっても変化します。(ご注意)従来音圧レベルに対し、音響パワーレベルでは同性能であっても数値が10dB以上大きく表示される傾向にあります。音源が周囲に発する全音響エネルギーを測定するので、運転音の大きさにより一義的に決まる。測定する位置(音響との距離や方向)によって音圧レベル(騒音レベル)が異なる。出典:日本冷凍空調工業会■その他の変更点基準配管の長さの見直し改正前改正後規格従来 JIS B 8616:2006(JRA 4048:2006・2009)使用期間冷房4月16日〜11月8日暖房12月14日〜3月23日使用時間8:00〜20:00相当長7.5m(一定)実長7.5mP140形〜P500形10.0mP560形〜P850形12.5mP900形〜P1220形15.0mP1280形〜JIS B 8616:2015(JRA 4002:2013R)4月19日〜11月11日12月3日〜3月15日8:00〜20:00暖 房⑤定格標準7℃DB/6℃WB⑥中間標準⑦最小標準 追加⑧最大低温 (旧:暖房低温)2℃DB/1℃WB冷 房①定格標準35℃DB②中間標準③中間中温 追加29℃DB④最小中温 追加能力ランクP80形P112形P140形P160形P224形P280形P335形P400形P450形P500形ビル用マルチ5.75.55.25.05.55.14.84.84.64.4201

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