ビル用マルチ空調システム総合カタログ2021年4月
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4新デマンド制御イメージ21:009:0012:0015:0018:00時刻消費電力Y%100%50%0%ピーク電力に対し50~100%の範囲で5%刻みの設定が可能スーパーマルチuは従来の「能力デマンド制御」に加え、「電力デマンド制御」のピークカット機能を搭載。「能力デマンド制御」「電力デマンド制御」共に、0%、50%から100%までは5%刻みの12段階の設定が可能です。目標電力を設定できるので、契約基本料金が値上がりしないように調整しやすくなりました。NNNNOONNNNNNNOONNNNNNNNNNNNNOONONNEWOOLD旧室内機を新システムの冷凍サイクル制御で運転させることにより、当社過年度ビル用マルチエアコン※7との混在運転が可能です。空調設備改修時、室外機のみの入替や空室の室内ユニットから順次入れ替えを行いながら、都度運転再開が可能です。●外気処理+個別除霜組合せ【従来:リバース方式】 除霜中に外気処理機の吹出し温度が低下し換気が停止するため、換気風量が大きめの機器選定が必要であり、年間を通しての外気処理エネルギーロスが発生【スーパーマルチu:個別除霜との組合せ】除霜中の吹出し温度を改善。換気を継続できるため過剰な換気風量の機器選定を防止し、外気処理エネルギーを抑制!●着霜量検知冷凍サイクル状態から着霜量を検知する制御を新採用。ムダな除霜運転を無くすことで、最大5時間※9の連続暖房運転を実現。●個別除霜(系統内)ユニットごとの個別除霜にロータリーコンプレッサー特性を活かした2段圧縮サイクル制御を新採用。「高温冷媒によるパワフル除霜」と「暖房機能維持※8による室温低下抑制」の両立を実現。●工事日程メリット・休日や夜間の集中工事回避・テナント、現場事情で工事を計画●予算メリット・更新予算分散・延命による保守費予算対応※8 室内熱交温度を室内温度以上とする暖房機能。連結ユニットの組合せ仕様や着霜条件によって除霜を優先※9 運転負荷や室外温湿度条件等によって変わる※7 R410A採用のビル用マルチエアコンに限る従来機種スーパーマルチu熱交換器温度低下抑制除霜運転除霜運転短縮拡大運転時間温度︵℃︶ランニングコストの低減フレキシブル&サステナブルな更新計画業界最小コンパクトボディ快適性の向上最新テクノロジーの実用化により、業界最小クラスとなるコンパクト筐体でありながら、業界トップ※5の省エネ性能を実現。また、快適性・信頼性の課題解決等、高効率機器の普及に向けたソリューション機能が評価され受賞に至りました。既設スペースへの置き換え設置や屋上緑化スペース確保に貢献クラスNo.1の省エネ性能ピーク電力の計画運用新旧機器混在による部分更新で空調更新時の課題を解決除霜運転時や外気処理接続時の課題を解決※5 普及モデルにおいて、2020年12月現在(当社調べ)P280形P280形990mm2000mm設置面積 1.56㎡990mm780mm従来機種20mm710 × 780mmの面積を削減P560形設置面積 1.00㎡1290mmスーパーマルチu780mm省設置スペースや据え付けコストでメリットのある20馬力の需要が高まっている中、スーパーマルチuは20馬力で業界最小サイズのコンパクトボディ。各物件の空調システムに18-20馬力モデルを織り込むことで、設置スペースを大幅に削減します。馬力APF6.05.86.15.85.65.55.62018161412108No.1No.1No.1No.1No.1東芝独自の省エネ技術により、クラスNo.1※6のAPF2015を実現。ランニングコストの低減に貢献します。※6 2021年2月時点のビル用マルチエアコン冷暖切り替え・高効率仕様での当社調べ

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