ビル用マルチ空調システムスーパーマルチuシリーズ 2020年12月
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NFC:Near Field Communicationメンテナンスをサポートするスマホ専用アプリ室外機に無線通信機能を搭載。専用のアプリ(Wave Tool Advance)を用いてスマホから機器の運転情報等の読み取りが可能。点検作業の手間・時間を削減します。① 点検コードの履歴を見る② 点検コード発生前の  データーを見る③ 修理部品の履歴を見る特定のエラーコードに対する自動バックアップ運転機能を搭載。サービスマン到着までの間も空調が出来ない状況を回避します。万が一の故障時にも安心の自動バックアップ運転(室外ユニット2台以上の連結システム)④ 運転データーを見る⑤ 写真・動画を撮る⑥ 音を録る⑦ 全てのデーター出力スマホ(android)BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。人々が暮らす社会において、空調機は重要なインフラの一つとなっていますが、近年、地震や台風等の自然災害が増加しており、事業継続性(BCP)の観点でも被災時における空調機能の維持、故障時の早期復旧等の機能が重要視されています。スーパーマルチuは、①室外機筐体の高強度化による耐震性、耐風性の向上、②自動バックアップ運転、③万が一の故障時に対象ユニットのみの部分更新対応、④室外機フリーコネクション機能により入手可能な在庫品での早期復旧等、お客様のBCP ニーズにお応えします。BCPに貢献■耐震試験東北地方太平洋沖地震を想定:最大震度7最大加速度2.933ガル倒壊無し、内部機器破損によるガス漏れなし。問題なく運転可能。■風雨性能試験風速60m/s相当降雨量240mm相当前面パネルが雨風により多少の歪みあるが、試験後元に戻り外観に問題なし。雨の侵入も電子部品、コンプ部分までの浸水は無し。新室外機筐体として、応力集中を回避するRの大きい4本支柱を配置。実際の震災時の揺れを再現した震度7相当の耐震試験や風速60m/s相当、降雨量240mm/h相当の耐風雨性能試験を実施*3。近年増えつつある大型台風、震災を考慮した強固な筐体構造を実現しました。● 近年多発する台風、  震災を考慮した新室外機筐体 動画こちらから→*3: 日東工業株式会社における耐震試験設備、 風雨性能試験設備にて評価。4

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