冷凍機・クーリングユニット 2011年10月
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据付けについてのお願い保証について●据付け工事、電気工事および冷媒配管工事等は、専門業者に依頼してください。●アースを確実に取付けてください。故障や漏電のときに感電するおそれがあります。●電線部は高温部(圧縮機、吐出ガス配管、凝縮器)および傷つきやすい部分に接触しないようにしてください。けがや感電のおそれがあります。●配線施工のあとに必ず電路と大地間について絶縁抵抗を測定し、1MΩ以上あることを確認してください。けがや感電のおそれがあります。●揮発性・引火性のあるものは近くに置かないでください。火災・爆発のおそれがあります。●電線類は過熱防止のため配管などの断熱材の中を通さないでください。火災にいたるおそれがあります。●電源コードを踏んだり、はさんだりしないよう注意してください。火災にいたるおそれがあります。●冷凍機を据付ける場所や機械室には一般の人が容易に出入りできないような処置をしてください。また、設置後は安全カバー等の安全処置をしてください。事故やけがのおそれがあります。●冷凍機の周囲の空気は常に換気してください。換気の悪いところで冷媒が漏れますと酸素欠乏のおそれがあります。●屋内設置形の機種は、水の掛からない場所、湿気の少ない場所に設置してください。けがや感電のおそれがあります。●硫酸ガス、酸、アルカリ雰囲気等では、使用部品に腐食を起こす恐れがありますのでご使用を避けてください。下記内容については、保証範囲外と致します。(a)本取扱説明書に指定した蒸発温度、凝縮温度、使用外気温度の範囲を守らなかったことによる事故の場合。(b)指定冷媒以外の冷媒を使用した場合。(c)弊社の製品仕様を据え付けに当たって改造した場合、または弊社製品付属の保護機器を使用せずに事故となった場合。(d)規定の電圧以外の条件による事故の場合および汎用のインバータ等を使用した事故の場合。(e)運転、調整、保守が不備なことによる事故の場合。○塩害、腐食による事故○据付場所による事故(化学薬品等の特殊環境条件)○調整ミスによる事故○ショートサイクル運転による事故(運転-停止おのおの3分以下または、運転-停止6回/1時間以上の場合をショートサイクルと称す)○メンテナンス不備(冷媒漏れを気付かなかった場合)○修理作業ミス(部品違い、欠品、技術不良、製品仕様と著しく相違する場合)○冷媒過充填、冷媒不足に起因する事故(始動不良、圧縮機冷却不良)○氷結による事故○真空運転による空気、水分を吸い込んだと判断される場合(f)天災、火災による事故。(g)据付事故に不具合がある場合。○据付工事中取扱不良のため損傷、破損した場合○弊社関係者が工事上の不備を指摘したにもかかわらず改善されなかった場合○振動が大きく、もしくは運転音が大きいのを承知で運転した場合○軟弱な基礎、軟弱な架台が原因で起こした事故の場合(h)その他、冷凍機据え付け、運転、調整、保守上常識となっている内容を逸脱した工事および使用方法での事故は一切保証できません。また、冷凍機事故に起因した冷却物、営業補償等の二次補償はいたしませんので弊社特約店等と相談の上損害保険のご加入をお勧めいたします。(i)国外で使用した場合。(j)車輌、船舶等に使用した場合。冷媒回収について冷凍機(冷凍サイクル)を廃棄する場合は、フロン回収破棄法に基づくフロン回収・運搬・破壊費用が必要です。補修用性能部品の保有期間冷凍機・クーリングユニット本体の補修用性能部品(本製品の機能を維持するために必要な部品)を製造打ち切り後、7年保有します。

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