クーリングユニット2020年10月
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56異常内容表示について冷凍機に異常が発生した場合、基板7セグLEDで異常内容を表示します。異常内容と解除方法は下表の通りです。異常解除の際は必ず異常の原因を取り除いてから解除してください。冷凍機AUシリーズの場合その他異常停止コントローラの除霜設定があやまっている場合電源ブレーカOFFヒートシンク高温異常停止ヒートシンクの異常な高温を検出異常リセット端子の入力、電源ブレーカOFF圧縮機回路異常停止圧縮機回路の異常を検出電源ブレーカOFF圧縮機ロック停止圧縮機の異常を検出電源ブレーカOFF圧縮機ブレークダウン停止圧縮機の異常を検出電源ブレーカOFF高圧スイッチ動作停止高圧スイッチによる保護動作高圧センサ、凝縮温度センサによる保護動作異常リセット端子の入力、電源ブレーカOFFケースサーモ動作停止圧縮機ケースサーモによる保護動作異常リセット端子の入力、電源ブレーカOFF凝縮温度センサ異常運転継続凝縮温度センサの異常を検出自動復帰液バック異常停止運転中に吐出温度と凝縮温度の差が5k以下を検知自動復帰低圧センサ異常停止低圧センサの異常を検出電源ブレーカOFF高圧センサ異常運転継続高圧センサの異常を検出自動復帰電源欠相(T相)異常リセット端子の入力、電源ブレーカOFF電源異常停止インバータユニットが異常な電圧を検出異常リセット端子の入力、電源ブレーカOFFコントローラ通信異常運転継続コントローラとの通信異常を検出自動復帰ファン回路異常停止ファンモータ回路の異常を検出電源ブレーカOFFファンモータ異常停止ファンモータの異常を検出電源ブレーカOFF高圧縮比レリース停止停止圧縮機が最低運転周波数時に繰り返しレリース動作を検出異常リセット端子の入力、電源ブレーカOFFヒートシンク温度レリース停止高圧レリース停止吐出温度レリース停止吐出温度異常停止吐出温度センサが異常な高温を検出異常リセット端子の入力、電源ブレーカOFF吐出温度センサ異常停止吐出温度センサの異常を検出異常リセット端子の入力、電源ブレーカOFF外気温度センサ異常運転継続外気温度センサの異常を検出自動復帰インバータ通信異常停止インバータユニットの通信異常を検出異常リセット端子の入力、電源ブレーカOFFNo異常モード異常判定の理由異常解除の方法異常確定後の運転状態異常内容(7セグ表示)※1 : コントローラのリモコンに表示される異常内容は、冷凍機CDB基板の7セグLED表示と異なるところがあります。※2 : R相、S相欠相時は、LED表示しない。(電源が入らない)※3 : E74(液バック異常)は、除霜運転時(DF表示時)に表示される場合がありますが、通常運転時に表示されなければ、特に問題ありません。   運転は継続し、吐出温度と凝縮温度の差が5Kを越えれば、自動復帰します。※4 : R相、S相欠相時は、LED表示しません。(電源が入らない)停止電源の欠相を検出111111111123456789101112131415161718192021222324庫内温度高温異常庫内温度が設定温度より10℃以上の状態で1時間継続した庫内温度が設定温度+10℃以内、電源OFF運転継続庫内温度低温異常庫内温度が設定温度より10℃以下の状態で1時間継続した庫内温度が設定温度-10℃以内、電源OFF運転継続庫内温度センサ断線庫内温度センサの断線を検出した運転スイッチ「切」、電源OFF運転継続庫内温度センサ短絡庫内温度センサの短絡を検出した運転スイッチ「切」、電源OFF運転継続除霜温度センサ断線除霜温度センサの断線を検出した運転スイッチ「切」、電源OFF運転継続除霜温度センサ短絡除霜温度センサの短絡を検出した運転スイッチ「切」、電源OFF運転継続除霜不完全除霜終了時、除霜センサが0℃以下を検出した次回除霜時再チェックで異常なし、電源OFF運転継続除霜センサ高温除霜温度センサが70℃以上を検出した次回除霜時再チェックで異常なし、電源OFF運転継続リモコン通信異常リモコンとコントローラの通信が6秒以上途絶えた通信復帰、電源OFF停止※2※1※4※3※263

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