コンデンシングユニット(冷凍機)2020年8月
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10機種選定上のご注意東芝冷凍機は、中高温用・中低温用がありますので、製作される冷却装置の範囲温度に応じてお選びください。また、安定してお使いいただくための運転条件範囲が決められておりますので、その範囲内で運転していただくように設計を願います。1. 使用運転範囲留 意 事 項①吸入ガス配管には十分な断熱を施してください。冷凍用で75㎜、冷蔵用で50㎜程度の断熱材が必要です。吸入配管と液配管とを接触させると熱交換し過熱運転のもとになりますので避けてください。②腐食性ガスのある雰囲気では使用しないでください。形 名用 途媒冷呼 称 出 力(kW)電 源蒸 発 温 度(℃)吸 込 圧 力(MPa)吐 出 圧 力(MPa)圧縮機吐出管温度(℃)圧縮機ケース下部温度(℃)圧縮機吸込管温度(℃)周 囲 温 度(℃)電 圧 平 衡 率最大配管長さ〈相当長〉(m)高 低 差(m)許容冷媒封入量(㎏)使用冷媒サイクル運 転 間 隔使 用 範 囲DCインバータ屋外設置形R404A,R448A,R449A,R407C,R410A中低温用中低温用中高温用中高温用中低高温用中低高温用R404A R448A R449A R407C R410A2.21.157.03φ 200V±10% 50/60Hz100以下40~9020以下(但し、液バックなきこと)-20~432%以内(4V以内)30以下10以下3.04.05.0ポンプダウンサイクル運転3分停止3分以上(但し、1時間に6回以内)※1※2※1 本仕様表に示す許容冷媒封入量とは、冷凍機内に回収可能な冷媒量を示します。実際の封入は極力おさえてください。※2 R404A,R448A,R449A,R407Cは、上限+47℃運転が可能です。R407C使用時は、周囲温度が蒸発温度下限値(-10℃)を下回る場合、起動できない可能性があります。その場合は、他の中低温用冷媒のご使用をご検討ください。 TAM130AU-SV(-ZG) TAM200AU-SV(-ZG) TAM350AU-SV(-ZG)中低温用中高温用中低高温用R404A R448A R449A R407C R410AR404A R448A R449A R407C R410A -45~-5 -40~-5 -10~10 -45~10 0~0.41 0.01~0.37 0.01~0.36 0.24~0.59 0.04~0.990.6~2.70.6~3.8 -45~-5 -40~-5 -10~10 -45~10 0~0.41 0.01~0.37 0.01~0.36 0.24~0.59 0.04~0.990.6~2.70.6~3.8 -45~-5 -40~-5 -10~10 -45~10 0~0.41 0.01~0.37 0.01~0.36 0.24~0.59 0.04~0.990.6~2.70.6~3.850以下20以下形 名用 途媒冷呼 称 出 力(kW)電 源蒸 発 温 度(℃)吸 込 圧 力(MPa)吐 出 圧 力(MPa)圧 縮 比圧縮機吐出管温度(℃)圧縮機ケース下部温度(℃)圧縮機吸込管温度(℃)周 囲 温 度(℃)電 圧 平 衡 率(%)最大配管長さ〈相当長〉(m)最大落差(m)冷凍機が上冷凍機が下許容冷媒封入量(㎏)※1推奨使用冷媒サイクル運 転 間 隔使 用 範 囲DCインバータ屋外設置形R404A,R410ATAM501AB-SV3.753φ 200V±10% 50/60Hz中低温用R404A中高温用R410A-45~-50.03~0.410.6~2.6-20~150.30~1.150.6~3.8※22.0以上100以下40~9020以下(ただし液バックの無いこと)-20~432%以内(4V以内)70以下30以下30以下12.0ポンプダウンサイクル運転3分以上 停止3分以上(但し、1時間に6回以内)※1 本仕様表に示す許容冷媒封入量とは、冷凍機内に回収可能な冷媒量を示します。実際の封入は極力おさえてください。※2 蒸発温度を11~15℃で設定する場合、最高運転速度を70Hzに設定してください。機種選定上のご注意

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