店舗・オフィス用カスタムエアコン2007-12
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136R22既設配管窒素圧0.5MPaNOYESYESNO1)フレアナット二面幅:H 2 )フレア加工寸法:A HA(配管内部にゴミがない)、③タイト(冷媒もれがない)同時運転システムの分岐管について配管の養生について⑦リース等でエアコンの据付け・取外しを繰返す場合。⑧既設エアコンの冷凍機油の種類が下記以外の場合。(鉱油)スニソ、フレオールS、MS、(合成油)アルキルベンゼン系(HAB、バーレルフリーズ)全般、エステル系全般、エーテル系PVEのみ※GHPで使用しているエーテル系のHP-5Sは使用不可。コンプレッサーの巻線絶縁不良となる可能性がある。⑨既設配管の断熱材が劣化している場合は修復してください。       ご注意)●当社では、R410A採用エアコンにR22用潤滑油(油封入量の10%以内)を混入した耐久試験で、部品劣化・性能低下の悪影響を及ぼさないことを確認しています。●本内容は当社エアコンにおける見解で、他社R410A採用エアコンでの既設配管利用を保証するものではありません。●同時ツインシステムで弊社純正分岐管*を使用している場合は、これを再利用できます。*分岐管形名)RBC-TK30、TK40、TK50、TK80、TK101、TW30、TW40、TW50、TW80、TW100、TW81、TW101●同時トリプルシステムの既設エアコンでは耐圧強度が足りない分岐管を使用している場合がありますので、必ずR410A用の分岐管に交換してください。室内ユニットまたは室外機を長時間配管から外し開放状態にする場合は、下記のように配管を養生してください。●養生を行わないと、配管内部で結露等により、水 分や異物が混入し錆が発生する恐れがあります。●錆は洗浄では対応できず、新規配管施工が必要 です。中温用エアコン●既設エアコンで冷房運転約30分間以上*実施後、 冷媒を回収。*配管洗浄、油回収のため●冷媒回収方法:ポンプダウン●既設エアコンを配管から取り外し、配管のフラッシング(窒素圧0.5MPa)実施し、配管内の残留物を除去。注)ツインの場合は、分岐配管のフラッシングも必ず行ってください。■既設配管に室内・外機を接続●室内・外機とも本体付属のフレアナットを使用(既 設配管のフレアナットは使用不可)。●フレア加工寸法はR410A用寸法に再加工。■P80形(3馬力)以上の室外機でガス管 φ19mmを使用する場合 (当社R410A機種3~5馬力はガス管サイズがφ15.9mm) 室外機サイクル制御基板上の既設配管スイッチ をON側にあわせる。 工場出荷時OFF→既設配管対応時ON (下表参照)(配管規格内に機器の冷凍サイクル圧力    を制限するため、必ず設定してください。)●フラッシングにより非常に変色した   オイルや多量の残渣物が排出されなかったか (油は劣化すると濁った黒っぽい色になる)工 期1ヶ月以上1ヶ月未満問わず養生方法ピンチピンチまたはテーピング既設配管不可●新規配管を施工してください●配管を洗浄または新規配管を施工してください (残渣物の排出がある場合は、取り除けない程残渣物があると判断) 配管洗浄についてお困りの方は、東芝テクノシステム(株)、東芝テクノネットワーク(株)へお問い合わせください。●試運転●気密試験、真空乾燥、冷媒追加、ガス漏れチェック●配管肉厚が左ページ上表を満足し、傷やへこみがないかフレア面への冷凍機油の塗布は行わないでください。場所屋外屋内3馬力4、5馬力既設配管SWスイッチSW801のビット3SW801のビット5銅管外径R410A用R22用φ6.4 17 同上φ9.5 22 同上φ12.7 26 24φ15.9 29 27銅管外径R410A用R22用φ6.4 9.19.0φ9.5 13.213.0φ12.7 16.616.2φ15.9 19.719.4φ19.0 36 同上φ19.0 24.023.3配管耐圧の問題によりフレアナット・加工寸法の変更が必要な配管。(mm)(mm)R410A用は少し大きくなる。

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