石油カスタムヒーター 2005年6月
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13ハイブリッド 可とう管の接ぎ方 油タンクと湯配管の結合部分に金属製の 可とう管を長さ300mm以上設ける。 本カタログ掲載商品の価格には、消費税、配送費、配管パイプ・据付部材・電気・据付工事費、試運転調整費、使用済み商品の引取り費用等は含まれておりません。 業務用エアコンを廃棄する場合は、フロン回収破壊法に基づくフロンの回収・運搬・破壊費用が必要です。 ●石油カスタムヒーターは油タンクが必要です。 ●油タンクの据付けに際しては、各市町村の火災予防条例による防火上の規制がありますので、工事前に必ず所轄の消防署に確認の上、条例に従って安全第一に行ってください。 ●油タンクの設置に際しては石油カスタムヒーター の据付床面を基準にして図の高さを守ってください。  ※この高さの範囲をはずれますと電磁ポンプによる油の吸込みが悪くなり、故障の原因となります。 タンク容量が200 をこえる場合の設置例 東京都火災予防条例による規制基準  ※タンク容量が200 以上の設置にあたっては、火災予防条例の適用を受けますので、あらかじめ所轄消防署の指導を受けてください。 油タンクの据付について ※標高1,800m以上の場所には、空気不足燃焼となりますので設置しないでください。 (標高800m以上の場所でご使用の場合は、高地用仕様への切り替えが必要です) 配管配線スペース 上 右側 左側 後 15cm60cm以上 30cm以上 15cm以上 前 100cm●油タンクの据付については、各地の火災予防条例に従って安全第一に行ってください。 ●油タンクは、室外ユニットとの間に防災上有効な壁などがない場合は2m以上離してください。 ●油タンクの設置高さは、室外ユニットの据付面を基準にして、図のような高さを守ってください。 ●油タンクの底面は、0.5mより高く据付けてください。(2.5m以下) ●低い場所は暖房運転できない場合があります。 ●やむをえず低くなる場合はオイルリフターを使用してください。(現地調達) 油タンクの据付 ●油配管を接続する前に、油タンクの元バルブを少し開け灯油が確実に流れ、空気が抜けていることを確認してください。空気抜きが確実にできないと点火・燃焼できません。空気抜きの際に灯油受け容器を準備し、周囲に灯油をこぼさないように注意してください。 油配管 油配管の空気抜き ※(注1)配管長さが20m以下の場合、冷媒の追加は不要です。配管長さが20mを越える場合は冷媒(R410A)を必ず追加してください。 冷媒配管工事 電源配線工事 ●右側のゴムカバーをはずします。 ●定油面器のリセットボタンを下方向に2~3回押してください。 ●定油面器のリセットが終了したらゴムカバーを元通り取り付けてください。 ●シーズン始めや点検・お手入れ後再運転するときは、リセットボタンを再度押してください。 定油面器のリセット ■外部結線図 適用室外ユニット 形名 THR-P631HPTHR-P631HPJTHR-P801HP30mφ12.7φ6.4THR-P1121HPTHR-P1601HP50m35g/mφ15.9φ9.520m (室外機が上の場合) 15m (室外機が下の場合) 配  管 許容長さ 配  管 許容落差 追加 冷媒量 ※1冷媒配管 ガス側 液側 電源 単相200V 三相200Vリモコン配線 撚線0.5mm2×2本 ●電磁ポンプ使用の機器との同一系統での配管はしないでください。 ●油配管はまっすぐに伸ばして室外ユニットに向かって下り勾配とし、空気だまりができないようにしてください。 0.3m以上 2m以上 防火上有効な隔壁がないとき 送油管長さ全長30m以内 防火上 有効な 隔壁 油タンク 2.5m以下 φ8mm の銅管 (200未満) 0.5m以下 油配管 ゴムカバー 定油面器のリセットボタン ■電源配線・仕様 三 相 単 相 THR-P1121HPTHR-P1601HP3020305.5mm28mm214mm2φ1.6mm×3φ2.00.5mm2×2THR-P631HPTHR-P631HPJTHR-P801HP151510 φ1.6mm φ2.0mm φ2.0mmφ1.6電 源 50Hz/60Hz 200V手元 スイッチ (A) 室外電源線(電線管) 20m以下 200m以下 50m以下 70m以下 ヒューズ (A) 室外ユニット形名 主回路 室内外 連絡線 リモコン 配 線 アース線 (mm) 1(リモコン配線) 室内 ユニット 室外 ユニット ヒューズ 電源 三相200V 50/60Hz三相機種 単相機種 リモコン (主回路) 室内外 連絡線 ( ) 2AB123123RSTヒューズ 電源 単相200V 50/60Hz(主回路) LN工事のポイント 据付スペース

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