20ＦＦ式 ■本体（床置形室内ユニット） ●カスタムヒーター（エアコン）は給排気工事（冷媒配管工事）がともないますから外気に面した壁ぎわに設置してください。 ●部屋の温度分布を均一にするためには窓ぎわの設置が効果的です。 ①窓の下で室内ユニット前方に障害物がないところが理想的です。 ②床は安定のよいしっかりした場所を選んで水平に取付けてください。 振動の激しいところには据付けないでください。対震自動消火装置が動作することがあります。 ③電源用コンセントが近くにあることが必要です。電源コードの長さは1.5mです。 ④人の出入りするとびらの近くや、近くにカーテンなど燃えやすい物のあるところはやめてください。 またカーテンの近くで使用しますと、温風サーモが動作することがあります。 ⑤直射日光のあたるところはやめてください。 ■給排気筒 1.給排気筒の標準取付け寸法 ●給排気筒の標準取付け寸法は下図を満足させる位置に取り付けてください。 ●給排気筒と上方障害物との距離は60cm以上（不燃性の場合は30cm以上、図参照）にしてください。 ●側方障害物は両側にあってもよいが、給排気筒と障害物との距離は45cm以上あけてください。 ●前方に塀や建物がある場合は、給排気筒と前方障害物との距離は60cm以上（不燃性の場合は15cm以上）離し、かつ上方および両側方に気流を阻止する障害物がないことを確認してください。 取付けが終わりましたら、もう一度下の図を参考にして点検してください。×印のような取付けは危険であり、不完全燃焼をおこすおそれがありますので、必ず修理してください。 据付場所の選定 据付スペース 冷媒配管工事 789101可燃物、カーテン、洗たく物などが給排気筒に接触していないこと。 給排気筒や排気管の接触部がゆるんでいないこと。 2給排気筒（管・ホース）などの点検 （※）薄形給排気トップを使用する場合は18cm必要です。 1m 以上 可燃材 前方の障害物 60cm 以上 45。 15cm （18cm※） 以上 30cm 以上 不燃材 給排気筒 20cm以上 60cm以上 20cm以上 側面図 地面など 可燃物 ゆるんで いないこと 3cm 以上 長さ3m以上 曲がり3カ所 以上 危険物 LPガス ■室外ユニット（冷房ユニット） ■本体（床置形室内ユニット） アンカーボルトで固定を!! ●据付は、水平で強固な基礎に必ずアンカーボルトで固定してください。（アンカーボルトM10×4箇所） RU-C４５０PJ-S RU-C４５０P-S RU-C７１０P-S RU-C１２５０P-S RU-C１０００P-S１０cm 以上 １５cm 以上 機種名 AF１４４R F１４４S F１８４R６４０ ６４０ ７９０ 形名 THU-ARU-C４５０PJ-S RU-C４５０P-S RU-C７１０P-S RU-C１２５０P-S RU-C１０００P-S３４０ ４１６ ７９０ ８４０ 機種名 AB50cm以上 30cm以上 〔基礎ボルト穴位置 単位mm〕 壁面固定金具 取付用穴 60cm以上（可燃性材料） （50cm以上不燃性材料） 60cm以上 背面は15cm以上 右側は1m以上 （サービススペース を含む） 本体は基礎ボルトで固定する （4ヶ所） 斜線部分はコンクリート床または 不燃材料とする（本体回り60cm以上） 吹出前面は 1m以上の 空間をとる 80床面固定用穴 4-φ910A102-M64025815AA50cm 以上 45A4-12×18長穴 12B12吸込口を壁側に向ける場合 吹出口を壁側に向ける場合 （注１）冷房コイルは本体に組込まれます。 （配管配線スペース） （配管配線スペース） ■配管材料及びサイズ 冷媒配管は、冷の仕様にもとづいて行ってください。 配管サイズ （mm） 機 種 名 RU-F４５１P φ１２.７ φ２６.４ 約 ５００kg cm 約 １６０kg cmRU-F７１１P φ１５.９ φ２６.４ 約 ８００kg cm 約 １６０kg cmRU-F１００１P 空調用リン酸脱酸銅継目無管（C１２２０T-０） φ１５.９ φ２９.５ ２５m １５m １０箇所以下 フレア方式 約 ８００kg cm 約 ２５０kg cmフレアナット 締付トルク 配管材料 ガス側 液 側 最大配管長さ 最大落差 曲げ個所 配管接続方式 ガス側 液 側 RU-F１２５１P φ１９ φ９.５ 約 １０００kg cm 約 ２５０kg cmRU-F１００１PL φ１５.９ φ９.５ 約 ８００kg cm 約 ２５０kg cm室内ユニット 室内ユニット 室外ユニット 室外ユニット 15m以下 15m以下 給排気筒の先端が規定寸法以上になっていること。 延長距離は3m以下のこと。曲がりは3カ所以下のこと。 給排気筒の近くに障害物がないこと。 給排気筒の近くに危険物がないこと。 平面図 側方可燃物 45cm以上 給排気筒 34給排気 は屋外に 断熱材 排気管 給排気筒は必ず屋外に出していること。 排気筒が可燃壁に接近したり、貫通している場合は断熱されていること。 562。 床下貫通 床下排気 床下を貫通したり、床下に排気したりしていないこと。 給排気筒の取付けが上り勾配になっていないこと。 工事のポイント
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