エコキュートエスティア 2012年10月 第4版
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4水熱交換器エコキュートは大気中の熱を集め、効率よくお湯を沸かす給湯機。たっぷりのお湯を使いながらもCO2の排出量を大幅に削減することに成功しました。エコキュートは省エネ機器として2001年から登場し現在約300万台以上普及しています。CO2の排出量を抑え、エコにかなったお湯づくりここがすごい、エコキュート自然冷媒とは何ですか?コンプレッサー膨張弁蒸発器混合層大気の熱大気の熱大気の熱太陽の熱で暖められた大気の熱をファンを回し集めます。1.ファンで集めた空気熱を蒸発器に集め冷媒に熱を伝えます。2.熱をもった冷媒はコンプレッサーで圧縮されさらに高温になります。3.熱を失った冷媒に空気からの熱を取り込む準備をさせます。6.4.ファンの働き蒸発器の働きコンプレッサーの働き膨張弁の働き水熱交換器の働きヒートポンプユニットでつくられたお湯を貯湯タンクに貯めておきます。5.貯湯タンクの働きヒートポンプユニット貯湯ユニットエコキュートってこんな仕組でお湯をつくりますエコキュートってこんな流れでお湯をつくります電気エネルギータンクに貯めますタンクに貯めたお湯を使います1 電気エネルギー2 空気の熱エネルギー3 給湯エネルギー+=お風呂やキッチンへファン大気の熱熱電気エネルギーの約3倍の給湯エネルギーを生むので効率よく電気量が少なくすみ、経済的です。お湯を沸かすのに大気熱を利用する、その効率は電気エネルギーのみの場合に比べ約3倍。オゾン層にダメージを与えない自然冷媒CO2の採用で、地球温暖化係数は従来のフロン系冷媒の約1,700分の1。エコキュートは驚きのエコロジー給湯システムなのです。もともと自然界に存在する物質で、エコキュートに使われている二酸化炭素(CO2)は高い効率と高温を得られるため、ヒートポンプ給湯機に適した冷媒です。太陽で暖められた大気の熱と電気の力でお湯をつくります高温になった冷媒の熱を水熱交換器で水に伝えお湯をつくります。

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