エコキュートエスティア 2013年5月
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■ 浴槽への循環配管■浴槽への循環配管は、耐熱、耐食性を考慮し、銅管、耐熱塩ビ管、架橋ポリエチレン管等を使用してください。■配管継手は必ず耐熱・耐食性のある継手を使用してください。■循環金具は必ず専用の別売部品を使用してください。■循環配管にフレキ接続管を使用するときには、貯湯ユニット側、浴槽側それぞれ500mm以内(片側)にしてください。■使用する浴槽の目安は120~450L位です。■製品1台で2つの浴槽と接続しないでください。■配管内にロ一材が流れ込まないよう十分注意してください。配管が狭くなり、正常に運転しないことがあります。■浴槽の種類によっては湯はり中やポンプ循環中に浴槽がびびり、音が発生することがあります。発生時には、流量調節弁等を入れて流量を調節してください。■循環配管の管径、配管延長および使用高さ範囲は、次の表および図により行ってください。4m以下3m以内※循環口中心4m以内5m以内0.5m以内浴槽循環金具中心配管径が細いほど、また配管が長いほど、湯はり時間は長くなります。※別売オプション HWH-UD1F使用時、階下3mまで可能です。※別売オプション HWH-UD1Fを使用しない際は階下0.5mまでとなります。※別売オプション HWH-UP3F使用時、高さ4~7mまで可能です。※銅管10A・6m以下、5曲り以下※エルボ継手は使用しないでください。圧力損失により循環不良の原因となります。浴槽の設置場所1階13A~16A25m10曲り以内 2階13A~16A25m10曲り以内 3階13A~16A25m10曲り以内 管 径配 管 延 長耐熱塩ビ管・架橋ポリエチレン管・銅管浴槽の設置高さ範囲■追いだきを使用すると、タンク内の湯温が下がります。また、冬期に前日の残り湯を沸き上げるとき等は、タンク内の湯温が大きく下がります。■ 浴槽追いだきについて■ 階下への湯はり■階下浴槽までの落差は3m以内です。※階下への湯はりは、別売部品の階下湯はりキット(HWH-UD1F)を使用しないと正常な湯はりができず、エラーが発生します。※詳しくは階下湯はりキットに付属の説明書をご覧ください。※配管途中での継手を使用しないでください。負圧による空気の吸い込みでエア噛み循環不良の原因となります。[別売部品:階下湯はりキット(HWH-UD1F)を使うことにより対応できます]■ 3階への湯はり(パワフル給湯タイプ HWH-FBHシリーズ)■浴槽のあふれ縁高さが4~7m以内です。■浴槽往き戻り配管は13A~16Aで最長25m・10曲りまで対応可能です。■3階浴槽設置での湯はり、追いだきは1階、2階よりも時間がかかります。流量低下を防ぐため、できる限り配管長を短く、径を太くするようご配慮ください。※詳しくは別売部品に付属されている説明書をご覧ください。[別売部品:HWH-UP3Fを使うことにより対応できます]■鳥居配管落差は3m以内です。■2階浴槽までの落差は4m以内です。■ご使用になる浴槽の目安は120L~450L位です。 ■ 貯湯ユニットと浴槽間■この循環金具は浴槽肉厚15mm以下用です。■この循環金具は往き・戻りの指定はありません。(無極性)一人施工用フック棒■ 循環金具の取り付け(HWH-AH22シリーズの場合)■ 浴槽の穴あけ■浴槽の底部から100~150mmの位置にφ50mmの穴を1ヵ所あけます。このとき、穴の中心から40mm以内は浴槽底面の曲がりにかからない位置にしてください。また、バリはきれいにとってください。標準タイプ標準タイプ4~7m※3m以内※循環口中心パワフル給湯タイプφ50mm100~150mm穴の中心から40mm以内は底面の曲がりにかからないこと40mm3m以内設置面から0.5m浴槽配管戻り浴槽配管往き4m以内1階0.5 m以内2階(浴槽循環金具中心)3m以内4~7m以内(浴槽のあふれ縁)フルオートタイプに関する工事仕様71

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