エコキュートエスティア2017年8月
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■貯湯ユニット満水時質量に十分耐えるように基礎工事を行ってください。■床面は防水・排水工事を必ず行ってください。■コンクリート圧縮強度は18MPa以上にしてください。●大規模地震による給湯設備の転倒・移動による被害を防止するため、国土交通省告示により、貯湯ユニットの転倒防止措置の基準が明確になりました。工事説明書に記載されたアンカーボルト種類、本数による製品脚の確実な固定が必要となります。(2階以上への据え付けの際には別売部品の耐震強化金具(HWH-SK1)による上部固定が必要です)また、560L機種(HWH-B565T・HWH-F565T)については、強化計算書の提出が求められることがあります。基礎工事M12アンカーボルト地面70mm以上150mm以上150mm以上50mm以上コンクリート圧縮強度18MPa以上割栗石据付工事の注意点基礎工事■製品の転倒防止のため、別売部品のアンカーボルトセット(HWH-AKB1)を用いて床面に固定してください。 ※アンカーボルトの施工はアンカーボルトセットに付属の説明書に従ってください。 アンカーボルトの施工所定の位置(3ヵ所)にアンカーボルトを施工します。角座金・フランジナット・M12ナットを使用して脚(3ヵ所)をダブルナットで固定します。■製品の水平位置が保てるよう水準器で確認して、据え付けてください。 製品の傾きは、使用時の水漏れや地震発生時の傾斜側の脚への荷重の集中による転倒の原因になりますので、別売部品の脚部固定用スペーサー(HWH-S16-10)を用いて調整してください。■地震発生時の固定ナットの緩み、抜けによる貯湯ユニットの転倒防止のため、必ずM12ナット/M12フランジナット/M12用角座金を使用して、ダブルナット固定をしてください。脚の固定方法2階以上に据え付ける場合は、別売部品の耐震強化金具(HWH-SK1)を使用して、M8おねじ型アンカーボルト(埋込み深さ35mm以上)で、十分強度のある壁に固定してください。※HWH-B565T・HWH-F565Tについては、2階以上には据え付けできません。※アンカーボルトの施工は、アンカーボルトの説明書にしたがってください。 耐震強化(角形タイプの場合)※詳しくは、耐震強化金具(HWH-SK1)に付属の取付説明書をご覧ください。M8アンカーボルト3本右側面で固定する場合(左側面も同様)耐震強化金具(別売部品:HWH-SK1)可変距離:5~100mm可変距離:5~100mm別売部品の耐震強化金具(HWH-SK1)の取り付け方貯湯ユニット※給水圧200kPa以上 (標準圧タイプ)※給水圧300kPa以上 (パワフル給湯タイプ)※配管からの放熱により、貯湯温度が低くなることがありますので、なるべく配管を短くすることをおすすめします。※配管工事時には配管内にゴミ・ホコリが入らないようにしてください。ストレーナーが目詰まりし、出湯量が少なくなったり、タンク内に入り使用中に給湯栓のお湯側からゴミが出る原因となります。ヒートポンプ配管の場合、沸き上げ不良などの故障の原因となります。※逆止弁は動作不良となりますので、取り付けないでください。ヒートポンプユニットと貯湯ユニット間の据付制約配管全長:片道20m以下 (保温材厚20mm未満 の場合は片道5m以下)曲り箇所:6ヶ所以下高低差:±3m以内鳥居配管:3m以下ヒートポンプ配管ヒートポンプユニット鳥居落差3m以内■貯湯ユニット単体の据付制約ヒートポンプユニット単体の据付制約据付場所に余裕があれば効率のよい運転のために、できるだけ広い寸法をおとりください。吹出側に対して前・後・左・右のうち少なくとも2方向を開放し、通風路を確保してください。■ヒートポンプユニットアース棒壁から10cm以上30cm以上壁から30cm以上壁から10cm以上アースねじcm以上30500mm以上境界線建物メンテナンス方向435mmメンテナンススペース(500mm以上)境界線メンテナンス方向メンテナンススペース(500mm以上)■角型タイプの場合■薄型オーバルスリムタイプの場合建物630mm/633mm防水・排水工事防水堤防水処理排水口150mm以上内径50mm以上排水管コンクリート芯棒打ち込み式アンカーボルトの施工例ドリルなどで 穴をあけるブロアーなどで母材切粉を除去する。アンカーボルトを挿入して芯棒を打ち込む。芯棒の頭部が本体の頂部に接するまで打ち込む。1234M12ナット製品付属角座金アンカーボルトセット付属M12アンカーボルト(別売部品:HWH-AKB1)フランジナットアンカーボルト付属スペーサー(別売部品:HWH-S16-10)39

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