エコキュートエスティア2017年8月
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機器を設置する床面には必ず防水処理・排水処理を行ってください。5シリーズ フルオートタイプ(角型タイプ)の場合ヒートポンプユニット給水口(R3/4)貯湯ユニットとヒートポンプユニットの接続給水止水せん(Rc3/4)凍結防止ヒーター排水トラップ給水水せんは湯水混合水せんを使用することをお勧めします。特に浴室では、サーモスタット付き混合水せん等の使用をお勧めします。混合水せんは逆止弁付を使用してください。〈正面〉循環金具この部分にたるみ をもたせる浴室リモコンサーモスタット付シャワー混合水せん〈側面〉製品保温材継手配管凍結防止ヒーター● ユニットバスへの配管接続または上方より循環金具に配管接続する 場合には、必ず下図のように循環金具の下部にたるみをもたせて接続 してください。● 使用する配管のツブレ、変形等がないこと。また、接続した部分から 漏れ等がないこと。● フレキ管の最高使用管長は他の使用箇所との合計が1m以内(片管) となるようにしてください。〈ユニットバスへの配管接続・上方より配管接続する場合〉循環金具・耐熱・耐食性のある ステンレス管・銅管・塩ビ管・耐熱塩ビ管配 管 材 料配管口径20A16A以上・架橋ポリエチレン管・ポリブテン管給水・給湯配管湯側HP戻り(R1/2)水側HP往き(R1/2)排水口(R 1/2)台所リモコンキッチン・洗面所等で音声の聞き易い場所に取付けてください。浴槽往き(R1/2)浴槽戻り(R1/2)排水口空間50mm以上給水・給湯、浴槽循環、ヒートポンプ配管へも必ず凍結防止ヒーター工事を実施してください。また、凍結防止ヒーターは継手の根元まで確実に巻いてください。保温工事について● 配管工事終了後、水漏れのないことを確認して保温工事をしてください。● 凍結の恐れのある配管全てに凍結防止ヒーターを巻いてください。● 下図   は凍結防止ヒーター取付位置です。● 冬場に風の強い地域や山間部、局所的に寒波の来る地域については脚部カバーを取り付けて、凍結予防をしてください。排水循環配管貯湯ユニット34121給水2給湯3ヒートポンプ戻4ヒートポンプ往5浴槽循環戻6浴槽循環往65一般地向け、寒冷地向けを問わず、他の配管同様、ヒートポンプ配管にも凍結防止ヒーターを巻いてください。保温材厚さは、一般地・10mm以上、寒冷地・20mm以上で保温してください。ストレーナー配管工事例フルオートタイプに関する工事仕様給湯口(R3/4)水湯ヒートポンプ配管水側ヒートポンプユニットへの往き(水)ヒートポンプユニットからの戻り(湯)湯側※接続時は、20N・m以下  で締め付けてください。※接続時は、20N・m以下  で締め付けてください。●ヒートポンプ配管の往き戻りを逆に接続するとエラーが出ます。●ほかの配管と同じようにヒートポンプ配管へも必ず凍結防止ヒーターを巻いてください。 凍結防止ヒーターは継手の根元まで確実に巻いてください。■浴槽への循環配管は、耐熱、耐食性および絶縁性を考慮し、銅管、耐熱塩ビ管、架橋ポリエチレン管等を使用してください。■配管継手は必ず耐熱・耐食性のある継手を使用してください。■配管接続部にゴムパッキンは使用しないでください。漏水の原因になります。■循環金具は必ず専用の別売部品を使用してください。■循環配管にフレキ接続管を使用するときには、貯湯ユニット側、浴槽側それぞれ500mm以内(片側)にしてください。■使用する浴槽の目安は120~450L位です。■製品1台で2つの浴槽と接続しないでください。■銅管にて配管を行うときは配管内にロウ材が流れ込まないよう十分注意してください。配管が狭くなり、正常に運転しないことがあります。■浴槽の種類によっては湯はり中やポンプ循環中に浴槽がびびり、音が発生することがあります。発生時には、流量調節弁等を入れて流量を調節してください。■循環配管の管径、配管延長および使用高さ範囲は、次の表および図により行ってください。4m以下3m以内※4m以内5m以内0.5m以内浴槽循環金具中心浴槽循環金具中心浴槽循環金具中心配管径が細いほど、また配管が長いほど、湯はり時間は長くなります。※別売オプション HWH-UD1F使用時、階下3mまで可能です。※別売オプション HWH-UD1Fを使用しない際は階下0.5mまでとなります。※別売オプション HWH-UP3F使用時、高さ4~7mまで可能です。※銅管10A・6m以下、5曲り以下※エルボ継手は使用しないでください。圧力損失により循環不良の原因となります。浴槽の設置場所1階13A~16A25m10曲り以内 2階13A~16A25m10曲り以内 3階13A~16A25m10曲り以内 管 径配 管 延 長耐熱塩ビ管・架橋ポリエチレン管・銅管浴槽の設置高さ範囲浴槽への循環配管標準タイプ標準タイプ4~7m※3m以内※パワフル給湯タイプ貯湯ユニット設置面※給湯専用タイプは浴槽循環配管がありません。ドレンホース(市販品)・集中排水する場合は、タンク下部のドレンニップルから、市販のドレンホース(φ16)を使用して、排水トラップまで導いてください。・排水量の限度は1L / 分です。・タンクの破損による水漏れや腐食の進行による水漏れなど排水量の限度を超える水漏れは排水できません。・排水の勾配は必ずとってください。・排水口は排水トラップの上方を開口し、排水口空間(50mm以上)を確保してください。・排水口と排水トラップはパテ等で密閉しないでください。・排水量は毎分約20Lです。十分排水できる排水工事を行ってください。※沸き上げ中は、逃し弁排水ホースからタンク内の膨張水が出ますので、排水は必ず排水トラップまで導いてください。※排水口にバルブは取り付けないでください。・配管口径:13A・15A・16A・長さ25m、10曲りまで。 (銅管10A・6m以下、5曲り以下)・材料:耐熱塩ビ管、架橋ポリエチレン   管、銅管・ペアチューブは使用不可。・鳥居高さ3mまで。・フレキ管で接続するときは、50cm以内(片側)にしてください。・ロウ付けは3分間以上加熱しないでください。・必ず保温工事を行ってください。・指定外の配管を使用すると、正常に湯はりやふろ自動運転ができません。・配管途中の継手のご使用はお控えください。循環不良、エア噛みの原因となります。・必ず純正品を使用してください。純正品以外の部品を使用すると、正常に湯はりができません。・浴槽の肉厚は20mm以下です。・浴槽の底部から100~150mmの位置にφ50の穴を1ヵ所あけます。このとき穴の中心から45mm以内は浴槽底面の曲がりにかからない位置にしてください。 またバリをきれいに取ってください。・フレキ管で接続するときは、フレキ管の長さを50cm以内(片側)にしてください。水抜き栓・水道凍結防止のため水抜き栓を設ける場合は、本体に通じる給水配管の水まで抜くことがないように取付位置にご注意ください。水抜きの際に本体給水口手前の給水管に空気が入りますと再通水の際に沸き上げ運転が停止(エラー表示)してしまうことがあります。ヒートポンプ配管・配管口径:10A・長さ20m、6曲まで。・接続口:R1/2・材料:銅管、架橋ポリエチレン管別売エコパイプ(寒冷地は寒冷地向けエコパイプ)・架橋ポリエチレン管は耐熱95℃以上のこと。・ペアチューブは使用不可・ゴムパッキンは使用不可・フレキパイプは使用不可・鳥居高さ3mまで。・貯湯ユニットとの高低差±3mまで。・必ず保温工事を行ってください。保温しないと、沸き上がり温度が低くなります。・配管内にゴミが入らないよう、注意すること。・水道メーターと本体の間に設けてください。 保守・点検に必要です。・貯湯ユニットの給水接続口の近くに取付けてください。40

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