m3/hm3/hm3/hm3/hm3/hm3/hm3/hm3/hm3/h強中弱強弱強技術・設計資料551010108555515MPi-Po529 表3ー5 必要換気回数の目安下記の条件で室温40℃に保つための必要換気量を求めます。 ・設備容量1,000kVA ・負荷側の力率0.95 ・変圧器発熱能力3% 発熱量＝設備容量×力率×3% ＝1,000×0.95×0.03＝28.5kWti=40℃ to=30℃■台所用ファン（プロペラ型） 適用：一般換気扇■サニタリー用ファン 適用：ダクト用換気扇、パイプ用ファン風量・静圧風量・静圧風量・静圧項目項目項目対象レンジ用フードファン・ダクト用ファンI型II型対象15型対象浴室用便所用I型II型III型I型II型50Pa−300〜39070Pa−300〜39030Pa−200〜28040Pa−200〜28020Pa−100〜180m3/h0Pa−390m3/h20Pa−240m3/h50Pa−0m3/h0Pa−570m3/h20Pa−300m3/h50Pa−0m3/h強の風量は上記3点を結んだ線以上の特性とする。20Pa−150〜200m3/h30Pa−50m350Pa−90m370Pa−90m330Pa−20m3/h以上/h以上/h以上/h以上100Pa−420〜546130Pa−420〜54640Pa−200〜35050Pa−250〜40030Pa−100〜1800Pa−840m3/h20Pa−540m3/h50Pa−0m3/h40Pa−20m330Pa−70m370Pa−70m370Pa−110m390Pa−160m3/h以上/h以上/h以上/h以上/h以上III型Ⅳ型20型25型多室用2室用I型II型III型3室用［計算例］●ガス器具の発熱量（kW）がわかっている場合 V（m3/h）＝ 定数×理論廃ガス量（m3/（kW･h））汚染源の種類が多様で、汚染発生量が定めにくい場合があります。このような場合、必要換気量を必要換気回数を用いて求めます。[計算例]●場所 ●必要換気回数（回/h） ：5回/h（表3−5より）●部屋の広さ ●天井高さ 必要換気量=7.4×2.4×5＝88.8m3/h×ガス器具の発熱量（kW）※ガス器具の発熱量がkW表示のときは、都市ガス、 LPガスのいずれの場合もこの計算式で求められます。●ガス器具の燃料消費量（kg/h）がわかっている場合 V（m3/h）＝ 定数×理論廃ガス量（m3/kg）×ガス器具の燃料消費量（kg/h）※LPガス機器の場合■台所で下記の燃料器具を使用し、3口コンロの上方に 排気フード（Ⅰ型）を設けた場合の必要換気量を求めます。●3口コンロの必要換気量 V1=30K･Q=30×0.93×9.3≒259（m3/h）●5号湯沸器と2炊きガス釜の必要換気量 V2=40K･Q=40×0.93×（11.63＋1.8）≒500（m3/h）従って、全必要換気量は、 V=V1＋V2=259＋500=759（m3/h）表3−3 燃料の種類と理論廃ガス量燃料の種類燃料の名称都市ガス（13A）都市ガス（12A）都市ガス（6B）都市ガス（5C）都市ガス（4B）12.8 kW・h/m311.0 kW・h/m35.8 kW・h/m35.2 kW・h/m34.2 kW・h/m313.95 kW・h/kg12.0 kW・h/kgLPガス（プロパン主体）灯油表3−4 ガス器具と燃料消費量ガス器具コンロ都市ガス（13A）湯沸器ガス釜プロパンガスコンロ湯沸器ガス釜 必要換気量（m3/h） ＝毎時必要換気回数（回/h）×部屋の容量（m3）：浴室：4.5畳（≒7.4m2）：2.4m3. 室内に発熱量（kW）がある場合の求める方法変圧器やモーターなどの発熱体のある場合は熱量より必要換気量を算出します。Q：必要換気量（m3/h）H：発熱量（kW）γ（ガンマ）：空気比重量 （1.1985kg/m3）[計算例]4. 室内にガス（kg/h、またはm3/h）の発生（水蒸気の発生も同じ）がある場合の求める方法 Q：必要換気量（m3/h） M：ガス発生量（kg/hまたはm3/h） Pi：室内空気中のガス濃度（kg/m3またはm3/m3） Po：導入空気中のガス濃度（kg/m3またはm3/m3）〈注〉Mがkg/hのときはPi、Poもkg/m3を用いる5. 住宅における必要換気量の目安住宅における各部屋の必要換気量の目安として、優良住宅部品の風量規格値などが概略の参考として考えることができます。１）優良住宅部品の風量規格値 （優良住宅部品の認定基準風量規格仕様）■台所用ファン（遠心送風機型） 適用：レンジフードファン、ダクト用換気扇ロッカー室・更衣室書庫・倉庫・物品庫コピー室、印刷室室 名便所・洗面室暗 室映 写 室配 膳 室シャワー室浴 室脱 衣 室食 品 庫厨 芥 置 場換気回数（回/h）5〜15※燃料消費量は器具により異なりますから、使用説明書、カタログなどを参考にしてください。2. 部屋の必要換気回数から求める方法「建築設備設計基準」（一社）公共建築協会よりCp：空気比熱 1.005（kJ/kg･K）ti：室温（℃）to：外気温（℃）・外気温30℃・変圧器内の発熱は全部室内に放出・変圧器…油入自冷式「建築設備ポケットブック」より使用器具発熱量3口コンロ9.3kW（表3−4より）使用ガス理論廃ガス量（表3−3より）発熱量理論廃ガス量0.93 m3/（kW・h）12.9 m3/kg（0.93 m3/（kW・h））12.1 m3/kg1時間当りの発熱量1口2口3口5号2ℓ1口2口3口5号2ℓ 2.907 kW 6.395 kW 9.302 kW11.628 kW 1.802 kW 2.512 kW 5.581 kW 9.070 kW 9.070 kW 2.233 kW2ℓガス釜5号湯沸器1.8kW11.63kW都市ガス13A0.93m3／（kW・h）Q=3,600×28.51.1985×1.005（40-30）3,600×HQ=γ・Cp（ti-to）＝8,518m3/hQ=基 礎 編
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